今までメインPCとしてはHPのML110 G6を使用していたのですが、さすがに10年落ちに近いものがあり、パフォーマンスに難を抱えていました。
CPUとしては同じ世代のXeon L3426を搭載し、メモリは16GB、GPUは1050Ti、電源も交換済みではありましたが、さすがにwebブラウジングにも問題が出ていました。
ということで物色していたところ、HP Z230に遭遇したのでこれに切り替えることにしました。
詳細なスペック等の情報は以下からどうぞ。
ML110G6もいいサーバだとは思いますがさすがに世代が厳しくなり過ぎました。鼻毛サーバと一世を風靡したサーバも我が家では引退です。
ベンチマークは取得していませんが、以前よりもレスポンスは向上しストレスは下がりました。
CPU比較についてはIntelの公式サイトをどうぞ。
LGA1156 – Wikipedia
Haswellマイクロアーキテクチャ – Wikipedia
インテル® 製品の仕様情報 – 比較
あと地味に嬉しかったのは消費電力ですね。基本的にML110G6に積んでいたストレージやGPUなどはそのまま移植しています。
でその結果は以下の通り。
以前は170W前後消費していましたが、現在は130W前後と電球一個分ぐらい削減できています(PDUのメーターなので若干の誤差はあると思います)。さすがに最近の製品は省電力化が進んだことの現れでしょうね。あと騒音も少ないです。ML110G6はサーバであったこともありますが、ワークステーションは静かのはありがたいです。ML100G6を使用していた方は分かるかと思いますが、ML110G6はboot時にファンが強制的に高回転で稼働するので騒音がありました。
あとネットワーク周りはIntel I217-LMです。ML110G6はbroadcomでした。好みや良しあしはあるでしょうが、まぁIntelの方が信頼度は高いと思います。以前はオフロードしていても、性能の低さゆえにCPUにまで来ていましたので。
後々、LANの10GbE化とメモリを32GBぐらいにしてあげようかと思います。