
はじめに
いつごろからか(調べたところv 4.4.6からだそうです)Zabbixではデータベースの文字コード(utf8)と照合順序(utf8_bin)で設定されているかどうか確認し、違うようだとlogとダッシュボードに警告を表示するようになりました。
結局5.0.2まで使ってきて無視していたわけですが、ほったらかしは拙いということ、ダッシュボード上で煩わしく感じてきたので対応することにしました。
都内で主にサーバ構築をしている人。好きで集めているARMとLinuxを中心とした技術関連情報と最近ハマっているMikrotikのRouterboardに関して書いていきます。
いつごろからか(調べたところv 4.4.6からだそうです)Zabbixではデータベースの文字コード(utf8)と照合順序(utf8_bin)で設定されているかどうか確認し、違うようだとlogとダッシュボードに警告を表示するようになりました。
結局5.0.2まで使ってきて無視していたわけですが、ほったらかしは拙いということ、ダッシュボード上で煩わしく感じてきたので対応することにしました。
相変わらずZabbixをDocker container上に構築し運用しているのですが、一昨日だか昨日だかZabbix 4.4.8がリリースされているのを確認しました。
早速docker-compose pull
してdocker-compose up
したところ、うまいことフロントエンドのnginx等が正常に起動しないことに気が付きました。
以前に以下のような記事を書きましたが、今はzabbix-agentからnVidia GPUのステータスを取得できるようになっていました。
皆様、インフラの監視頑張っておりますでしょうか。nagios使っていたり、zabbixを使っていたり、datadogなどを使っていたりするのでしょうか。自分のところは伝統的にzabbixを使用しています。
さらにうちではdockerの上に公式のcontainerイメージによるzabbixを構築し、それを使用しています。
公式のcontainerイメージについては、日本語環境で使用する場合、そのままではグラフにおいて豆腐と呼ばれる状態で表示されることになり、フォントの置き換えが必要です。このことについてはWeb各所でそれ関係の記事を見かけることがあります。
が、alpineイメージのtag 4.2.2については設定が変わってしまったのか、以前までのフォントの置き換えでは日本語が有効になりません。
無事にZabbix 4.0がリリースされましたね。
repoには10/1の段階で上がっていたのですが、Dockerイメージのpushが遅かった・・・
大型のアップデートなので新機能満載なのですが、その中で自分は単位変換のblacklistが嬉しいです。
単位変換のblacklistについては以前のバージョンでも対応していたのですが、その場合、zabbix server のPHPを直接編集してやる必要があったのですが、4.0からWebインターフェースから設定できるようになりました。
このことについては、changelogにも掲載されており、くりゅうさんの日本語訳にもしっかりと掲載されております。
自宅ではZabbix Serverを設置しているのですが、監視というよりはパフォーマンスのモニタリングツールになっています。
このたび、Microsoft Azureに設置していたのですが、諸々の事情によりVPSに移行しました。
んでこの際なので、今までは普通にOSにZabbixパッケージをインストールして終わりだったのですが、公式にDockerイメージが用意されているので、container化してみることにしました。
ちなみにこちらに公式のDocker-composeのyamlが用意されています。