昨日Windows10 1809(October Update)がようやく来ましたね。早速、手もとにあるThinkPad X220を1803からアップデートしてみました。
適用して再起動してみると、指紋認証が機能しないことに気が付きました。
なんかこの問題は過去にもあったみたいですが、少なくとも自分の環境では使用できていたので気が付いていませんでした。今回の1809で発現したようです。
対策
対策として以下のように書かれています。
対策
この問題を解決するには、 Lenovo Fingerprint Manager Pro、または Lenovo Fingerprint Manager を「コントロールパネル > プログラム > プログラムと機能」からアンインストールしてください。そして、指紋認証リーダーを再度、Windows 10の「 設定 > アカウント > サインインオプション > Windows Hello」から有効にしてください。
「ThinkPad Vantage 指紋認証ソフトウェア」というのがあったのでアンインストールして再起動してみましたが状況は改善せず。
Lenovo公式サイトから単品で指紋認証ソフトウェアをダウンロードして再インストールしてみましたが、こちらも症状は改善せず。
1803からのアップデートがダメだったのかなと思い、1809を新規インストールする形で試してみたところ、別の問題が発生。
既に海外では話題になっていたようで、1809にMicrosoftストアから配信されているUWPアプリ版Lnovo Vantageが起動しない、という問題があるようです。スレッドも結構伸びており、11月13日日付の書き込みの段階で解消していないようです。
とりあえず旧来型のThinkVantageの動作は問題ないみたいなので、こちらでも確認しましたが、こちらの場合は指紋認証すらデバイスを認識せず。
手持ちのThinkPad T430、T430sの指紋認証は、1809へアップグレードを試してみましたがこちらは動作しました。
というわけでX220をWindows10 1809へアップグレードすると、色々とトラブルが発生する可能性が高いよ、という記事になります(まぁサポートの期間も過ぎているので、今さらアレコレは言えないかもしれませんが)。
追記:2018年11月16日
この時点での確認バージョンは以下の通りです。
- 4.15.58.0
その後、「4.24.24.0」も来ましたが、この問題は解決せずです。