[ARM][Banana pi][Armbian] Banana Pi M64対応のKernel 4.14系イメージが公開。

ARM
Screenshot-2018-2-19 BPI-M64 new image ubuntu, debian 8 9 text and desktop image for 64 bit with docker support

ARMなSBCのBanana Piはだいぶ有名ですが、その中で64bit対応モデルであるBanana Pi M64も販売が開始されてからだいぶ経ちます。

当初は3.10系のKernelイメージで公開されていたのですが、こちらのほうは無理やりバックポートされていたのか、いろいろとGPIO周りや、そもそものLinuxイメージの動作もかなりトラブルが多かったような気がします。

それでもKernelへのcommitは進んでいたのですが、どうやらその対応が盛り込まれ始めたKernel 4.14系列のイメージが公開されたようです。

banana pi公式

とりあえず本家から。

BPI-M64 new image : ubuntu, debian 8/9 text and desktop image for 64 bit with docker support
test image download link, include ubuntu, debian 8/9 text and desktop image , all image support 64 bit and support to install docker. also fixed gMac issue, ...

といってもダウンロードリンクを見れば分かるように、Armbianが公開したものになります。

Armbian公式

ただし、Armbian本家で公開されているのは、Debian Stretchのイメージだけなのですが、Banana Piの方はUbuntuイメージも公開しています。まぁ好きなほうを選択しても問題ないと思います。

とりあえず私はDebian Stretchのイメージを使用しています。

Docker導入方法

あと、嬉しいことがもうひとつ。Kernelが4.14系になったことで、Dockerを導入できるようになりました。

導入方法についてはBanana Pi公式にも書いてありますが、Ubuntuの場合以下のようになります。

sudo add-apt-repository 
"deb [arch=arm64] https://download.docker.com/linux/ubuntu4 
$(lsb_release -cs) 
stable"

Debianの場合は以下のようにするのが良いようです。

$ curl -fsSL get.docker.com -o get-docker.sh
$ sudo sh get-docker.sh
# Executing docker install script, commit: 1d31602
+ sh -c apt-get update -qq >/dev/null
+ sh -c apt-get install -y -qq apt-transport-https ca-certificates curl >/dev/null
+ sh -c curl -fsSL "https://download.docker.com/linux/debian/gpg" | apt-key add -qq - >/dev/null
Warning: apt-key output should not be parsed (stdout is not a terminal)
+ sh -c echo "deb [arch=arm64] https://download.docker.com/linux/debian stretch edge" > /etc/apt/sources.list.d/docker.list
+ [ debian = debian ]
+ [ stretch = wheezy ]
+ sh -c apt-get update -qq >/dev/null
+ sh -c apt-get install -y -qq --no-install-recommends docker-ce >/dev/null
+ sh -c docker version
Client:
Version:       18.02.0-ce
API version:   1.36
Go version:    go1.9.3
Git commit:    fc4de44
Built: Wed Feb  7 21:17:29 2018
OS/Arch:       linux/arm64
Experimental:  false
Orchestrator:  swarm
Server:
Engine:
Version:      18.02.0-ce
API version:  1.36 (minimum version 1.12)
Go version:   go1.9.3
Git commit:   fc4de44
Built:        Wed Feb  7 21:15:39 2018
OS/Arch:      linux/arm64
Experimental: false
If you would like to use Docker as a non-root user, you should now consider
adding your user to the "docker" group with something like:
sudo usermod -aG docker your-user
Remember that you will have to log out and back in for this to take effect!
WARNING: Adding a user to the "docker" group will grant the ability to run
containers which can be used to obtain root privileges on the
docker host.
Refer to https://docs.docker.com/engine/security/security/#docker-daemon-attack-surface
for more information.
Redirecting…

メモリが2GBなので、起動できるコンテナには限界があるとは思いますが、とはいえホスト側の環境を汚さずに色々できる環境を手軽に用意できるようになったのは大きいと思います。

POINT

このあたりはRock64の4GBを購入したほうが幸せになれると思いますが

戻って今回公開されているイメージはDevelopment扱いになっています。

気になる問題などを発見した場合は、Githubでissueを上げるか、プルリクエストした方がよいかと思います。

前に聞いた感じではプルリクエストの方が嬉しいみたいですね。

追記:2018年4月5日

気が付いたらArmbianのUbuntuベースのイメージが公開されていますね。Desktopのものもあるので、自分の環境に合わせて選ぶのが良いかもしれません。

ただし、Armbianでの扱いはいまだにDevelopなのでご注意ください。

2019年7月30日:追記

そういえば気が付いたら、SUPPORTEDになっていましたね。

この記事を書いた人

kometchtech

うつ病を患いながら、IT業界の末席にいるおっさんエンジニア。科学計算をしたことがないのに、HPC分野にお邪魔している。興味のある分野で学習したことをblogにまとめつつ、うつ病の経過症状のメモも置いておく日々。じつはRouterboard User Group JPの中の人でもある。 Amazon欲しいものリスト / Arm板を恵んでくれる人募集中

いつか、そのとき、あの場所で。rev.2
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