6月11日から6月13日まで、千葉は幕張メッセで開催されたネットワーク機器関連イベントであるInterop 2014 Tokyoに、会社に無理を言って休みをもらい行ってきました。
というかとある立場で、とあるブースで説明員をやらせていただきました。
私は2日めと3日めに参加してきたのですが、まぁ相変わらず大手ベンダーから中小まで揃っていて、かつ最新の技術を生で見ることの出来る貴重な機会でした。
画像は開演前に撮った風景ですが、なんとなく会場の雰囲気は伝わるでしょうか? 私がいたブースは隅っこだったのですが、最近入れ込んでいるRouterboardについてユーザー会の立場から、説明員をさせていただく機会を頂きました。
先に総括としては、大手ベンダーに関してはSDNやSDSから一歩進んだSDI(Software Defined Infrastructure)を推進しているところが大半でした。
今まで語られてきたSDNやSDSについては、検証環境などで使用されるなど限定的な環境での話ばかりでしたが、SDIとして定義されたおかげか、どのベンダーもプロダクションレベルの製品まで引き上げて来ていました。
基本的にはCloudStackもしくはOpenStackベースのものが大半でしたが、それでも商用レベルに達しているのは間違いないようでした。
これからのインフラエンジニアについてはSDIに関する知識も問われるようになっていくのをヒシヒシと感じることが出来ました。
各社に聞いてみた感じではこれから情報は積極的に発信していくとのことでしたので、豆にチェックするのがよいかもしれません。
私個人としてはまだまだ情報を拾いきれていない、勉強不足だということを痛感させられることが多かったので、時間のある限り情報収集や勉強に力を入れていきたいと思います。
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