RouterBoard.com : CCR1009-8G-1S-1S+ /
http://routerboard.com/CCR1009-8G-1S-1Splus
![IMG_20140527_232217](https://farm4.staticflickr.com/3754/14281703092_f150e643d5_n.jpg)
![IMG_20140527_232225](https://farm6.staticflickr.com/5487/14283725625_c7b6d49b5e_n.jpg)
日本の代理店さんである株式会社シーアイオープラス様に無理を言って、Tile9CoreモデルのCloud Core Router 1009-8G-1S-1S+を貸し出していただきました。
スペック的にはGigabit Ethernetが8port、SFPポートが1port、SFP+(10GbE)が1port搭載されたモデルになります。
CCRシリーズとしては一番下のクラスに相当するのかなと思います。
とはいえ一番下のクラスでもSFP+ポートを搭載してきたのは凄いと思いますが、いかんせん、バスの帯域が足りないのか10GbEがフルフルでは出なさそうです。
![speed.png](https://blog.komeho.info/wp-content/uploads/2019/03/speed.png)
単純なPPPoEのスピードテストをした限りでは以下の様な感じです。
まぁ通常使用する分には問題ないレベルだと思います。ちなみに短時間すぎたのか、CPUの平均使用率は0%からぴくりとも動きませんでした。
![IMG_20140527_232237](https://farm6.staticflickr.com/5033/14283726095_8a71db460f_n.jpg)
また特徴的なのは、電源コードが2本刺さる冗長構成になっています。しかしながら電源部分を個別に交換することが出来ないので、なぜこういう仕様になったのかは謎です。というか理解に苦しみます。
![IMG_20140520_200223](https://farm6.staticflickr.com/5512/14097166127_ae54c59f58_n.jpg)
こちらは内部構造の画像になりますが、他のCCRと違い、メモリは基板実装のため増設交換等は不可能です。まぁCCR1009レベルでメモリを増やさないといけないような環境で使用することは想定していないのでしょう。
![IMG_20140527_232248](https://farm4.staticflickr.com/3804/14097084488_6c59552771_n.jpg)
このモデルではNANDの容量が減った対策としてか、MicroSDが刺さるようになっています。こちらをデータストアとして利用することが可能なので、こちらにログやコンフィグを書き出してNANDの容量不足を補うことが出来るようになっています。
ただし疑問なのは後面に付いていることです。なぜ前面につけてくれなかったのか・・・ 交換のことはあまり考えてないんでしょうかね。
とまぁ簡単なレビューのような形になってしまいましたが、家庭用に使用する分には充分なスペックを持っていますし、SOHOや中小企業のブランチなどにも使用できるかなと考えています。
ちょっと気になるという方は代理店さんに問い合わせてみてはいかがでしょうか?
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