[Ubuntu] Thinkpadのバッテリーの充電量制御関連パラメータについて。

Ubuntu

以前に上記のような記事を書いたのですが、参考情報をそのまま触っていたので詳しい情報を理解していませんでした。

たまたまWebを巡回していたところ、以下のWebサイトを発見。

Thinkpad X61 でピークシフト機能を使う
Thinkpad X61 でピークシフト機能を使う Thinkpad にはピークシフト機能が搭載されています. ピークシフトとは電力使用量が多い時間帯に AC アダプターからの電力供給をカットしバッテリー駆動にすることでその時間帯の電力消費...

パラメータ

state

現在の状態。discharging, charging, idle の3種類

remaining_percent

バッテリー残量(%)

start_charge_thresh

充電を開始する閾値。
[highlight_bash]echo 70 > start_charge_thresh[/highlight_bash]
とすると,70% 以下になったときに充電を開始する。

stop_charge_thresh

充電を停止する閾値
[highlight_bash]echo 90 > stop_charge_thresh[/highlight_bash]
とすると,90%になった段階で充電が止まる.

force_discharge

放電モードにする. ACアダプタをつけてるときに機能します.
1 を入れるとこの機能が働き,ACアダプタをつなげていてもバッテリー駆動になります.

inhibit_charge_minutes

指定した時間(分)の間,充電を停止する.

/sys/devices/platform/smapi/BAT0 以下には他にもパラメータがあり、ここから色々と値を取ってきてスクリプトなどを作りこむことができそうです。

この記事を書いた人

kometchtech

うつ病を患いながら、IT業界の末席にいるおっさんエンジニア。科学計算をしたことがないのに、HPC分野にお邪魔している。興味のある分野で学習したことをblogにまとめつつ、うつ病の経過症状のメモも置いておく日々。じつはRouterboard User Group JPの中の人でもある。 Amazon欲しいものリスト / Arm板を恵んでくれる人募集中

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