ゲストOSのカーネルパラメータ。

AIX、UNIX、Linux

よく忘れるので備忘録として残しておく。

現在、私の家では実験環境としてホストOSとしてWindows XP、ゲストOSとしてCentOSが稼働しているが、CentOSのソフトウェア割り込みが、カーネル2.6系列から1000Hzに変更されているらしく、負荷が大きいため、以下のように変更する。

-kernel /vmlinuz-2.6.18-128.1.16.el5 ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00
+kernel /vmlinuz-2.6.18-128.1.14.el5 ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00 clocksource=pit nosmp noapic nolapic

本来ならば、カーネルの再構築が良いようですが、私には出来ないのでこの方法を採用する。
変更が出来たらゲストOSを再起動すれば完了。

ちなみに、どこかのサイトを拝見したところ、多くのサイトはclock=pitとしているが、最近のバージョンではclocksource=pitと記載することが推奨とされているようです。

カーネルにおけるタイマー事情 | 技術文書 | 技術情報 | VA Linux Systems Japan株式会社
Linuxでどのように時計が動いているのか、また、カーネルがどのように時間や時刻を管理しているのかについて解説します。
この記事を書いた人

kometchtech

うつ病を患いながら、IT業界の末席にいるおっさんエンジニア。科学計算をしたことがないのに、HPC分野にお邪魔している。興味のある分野で学習したことをblogにまとめつつ、うつ病の経過症状のメモも置いておく日々。じつはRouterboard User Group JPの中の人でもある。 Amazon欲しいものリスト / Arm板を恵んでくれる人募集中

kometchtechをフォローする
タイトルとURLをコピーしました