先日、以下のような記事を書きました。
というのも、FTCを使用するにあたってはPoEを使用して電源を供給してやる必要があります。
で、その際にMikrotik純正のPoE Injectorを使用して電源を供給をすることを考えていました。
RBPOE | MikroTik
PoE injector, for 10/100Mbps products
ちなみに余談ですがこれ、一時期大量に余るほど身内内で溢れているときがありました。
でこのPoE Injector、実物は以下のような感じです。
左側にLANケーブルを接続し、右側の電源コネクタに、9~30Vの範囲の電圧を持つACアダプタを接続する形になります。これ、電源を供給してやればどの方向にも電源供給されるように見えるじゃないですか。少なくとも私は勘違いしておりまして、よく見ると、
左のLANケーブル側にしか電源は供給されません。はい、普通に右側接続した形で、電源供給されないなー、FTC動作しないなーとか思っておりました。
念のため、RB3011のPoE outポートに接続した形でも電源供給されるか確認したりもしていたのですが、供給がOnになったのに反応がないので、これも勘違いに拍車をかけておりました。以下のlogのようには供給がonになっていることを確認しています。
14:32:50 poe-out,info ether10 detected poe-out status: wait_for_load
14:33:02 poe-out,info ether10 detected poe-out status: on
PoE Injector側を別のRouterboard、LANケーブル側をFTCに接続したところ、電源が正常に供給され、FTCを使用したCopper, SFP変換を使用することができました。
一人で大騒ぎしてすみませんでした。