以前、DELL C1100/C2100を購入している記事を書いたりしていましたが、今年の半ばに「Meltdown」「Spectre」などのCPUのバグの問題が大きく取り上げられました。
CPUの脆弱性「Spectre(スペクター)」と「Meltdown(メルトダウン)」 - 富士通
2018年の年明け早々から話題となったCPUの脆弱性「Spectre」と「Meltdown」について、想定される悪用の手順とこれからの取り組みについて考えます。
第212回 大騒ぎのSpectreとMeltdownの脆弱性をざっくりと解説
2018年の年明けから大騒ぎとなっているSpectreとMeltdownの脆弱(ぜいじゃく)性をざっくりと解説する。プロセッサの何が問題となって脆弱性が起きているのだろうか?
この問題を思い出して、最近は火が入っていないC1100/C2100のことを思い出したので確認してみたところ、なんと対応BIOSが公開されていました。
Dell PowerEdge C1100システムBIOSバージョン3B25 | ドライバの詳細 | Dell 日本
Dell PowerEdge C2100 system BIOS version 3B25 | ドライバの詳細 | Dell 日本
ちなみにC1100/C2100ともにデータセンター業者向けということで販売され、一般向けには販売されなかったようです。
しかし発売開始が2010年の製品ということを考えると、いまだに対応BIOSを公開していただけるのはありがたいです。公開されているということは、たぶんまだ世界のどこかのデータセンターで稼働しているということでしょうね。
部屋の片隅で動いているHPE ML110G6のBIOSが2009年販売開始で、2011年を最後にBIOSの更新がないことを考えると頑張っているということでしょうね(SMB向けとDC向けは一概に比較は出来ないですが)。