最近メインマシンになりつつあるMacbook Airを触っていた際に気になったのでメモ。
2015/03/04追記:
AV-test.orgの結果を追記
Macだからといってセキュリティを疎かにしていいはずはないです。
一昔前のように、Mac向けのセキュリティ事案は少ないなどというのは迷信だと思います。
ということでとりあえずでもアンチウィルスソフトを導入しておくのは大事だと思います。
Sophos Antivirus for Mac
たぶんよく記事になっているアンチウィルスソフトだと思います。
が、このソフトWebスキャン周りがオカシイのか、Webブラウジングの速度が目に見えて遅くなります。最初は自分の環境がおかしくなったと思ったのですが、アンインストールしてみると、ブラウジング速度が改善するので間違いないと思います。
この問題さえなければそこそこいいソフトなのだと思います。
avast! Antivirus for Mac
Windowsでもおなじみのソフトウェアだと思います。
使い勝手自体もWindowsと変わらないのですが、ウィルスの検出率自体はあまり高くないとの噂。
定量的なデータは持っていないのですが・・・
ただし動作自体は軽いので、とりあえずで導入しておくのはいいツールだと思います。
AVG Antivirus for Mac
こちらもWindowsではおなじみのソフトウェア。
こちらはavast!よりは検出率は高い、という情報もあります。
動作自体はこちらも軽いため、avast!と較べて気に入った方を導入する、という形がベストかな、と思います。
ClamXav
OSSとして開発?されているClamAvのMac OS版。
動作は軽いのですが、検出率は余り高くないとの情報も。それが気にならなければ導入しておくのはいいと思います。
自分の環境では、なぜか最初の定義ファイルのダウンロードが終わらず実行できる状態になりませんでした。
Avira Free Antivirus for Mac
Windows版は検出率が高いとの情報もあるAntiVirのMac OS版。
動作も軽めでとてもいいかんじなのですが、なぜかスキャンなどの除外設定が見当たらない・・・
これさえなければ自分は一番無料版としてはベストなツールだと思いました。
でもそもそも除外するようなことはない・・・?
この手のツールは無償だから、有償だからといって検出率が大きく変わるわけではないかなと。誤検知などの際に手厚いサポートを受けられるか、問題が発生した場合もサポートが受けられるかどうか、などの違いぐらいしか無いと思います。
この辺りを十分に勘案した上でソフトウェアを選択するようにしてください。
2015/03/04:追記
av-test.orgにそれぞれの検出率の結果がありました。
Mac OS X in the Crosshairs – 18 Malware Scanners Put to the Test | AV-TEST / http://www.av-test.org/en/news/news-single-view/mac-os-x-in-the-crosshairs-18-malware-scanners-put-to-the-test/
2019年8月17日:追記
MacOSXのテスト結果のページが無くなったようなので、新しいページを追加。