今回は台湾で開かれている「Computex Taipei 2008」からネタを。
色々とネタが多くて吃驚です。特にミニノートPCは非常に楽しみなものになっていて、これからが非常に楽しみです。
取り上げる量が多くなりそうなので、続くからどうぞ。
【COMPUTEX/WiMAX Expo】Atom搭載「Eee PC 901」，バッテリーは4.2～6時間：ITpro /
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080602/305761/
大きくなってバッテリの駆動時間が短くなったと言われていたASUS Eee PC 901ですが、4.2～6時間の駆動時間との展示説明があったようです。この駆動時間なら、充分に持ち運びに使用できるでしょう。
ASUS Eee PC 901はBluetoothやIEEE802.11n搭載で重量は1.14kg。
日本での発売は7月ぐらいになるとのこと。非常に待ち遠しいです。
COMPUTEX 2008：Eee PC 901 802.11n, WiMAXモデル – Engadget Japanese /
http://japanese.engadget.com/2008/06/02/computex-2008-eee-pc-901-atom-802-11n-wimax-bluetooth/
インテル、「Centrino 2」搭載ASUS製ノートをプレビューか:ニュース – CNET Japan /
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20374420,00.htm?ref=rss
IntelはCentrino2とWiMAXの組み合わせを展示しているようです。特にCentrino2についてはASUSのノートPCの試作機が展示されているようです。
Intelは期待のCentrino2が8月に延期されているということで多少トーンダウンしているようですが、今年後半のノートPC界隈はミニノートPCと並んで、非常に熱い視線が注がれることになるでしょう。
ASUS，8秒で起動できる独自OS搭載ノート・パソコンを発表：ITpro /
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080602/305609/
これはFlashBIOSじゃないんですよね。Linuxの改良版を搭載しているようですが（Express Gateというらしいです）、これは基本的にノートPCぐらいでしか用途が無いような気がします。が、書かれているように8秒ほどで起動するなら砂ーとフォンなどの変わりには充分なるのではないでしょうか。
【COMPUTEX/WiMAX Expo】米NVIDIA，インテル「Atom」対抗のモバイル端末向けプロセッサを発表：ITpro /
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080602/305760/
NVIDIAがスマートフォンの能力を劇的にアップさせる「Tegra」プロセッサを発表 – GIGAZINE /
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080602_tegra/
グラフィックカードメーカーのNVIDIAですが、今度はモバイル端末向けのプロセッサ業界に殴り込みをかけてきたようです。どうやらIntelの「Atom」に対抗するものだとのこと。
「Terga」というコアのようですが、「Atom」よりも電力消費が10分の1だが、性能は10倍とのこと。
ただのCPUではなく、GPUや動画処理プロセッサを統合したもののようです。
どこかでDoomまで動作するというデモを見ましたが、そのうち携帯端末などでも3Dゲームがサクサク動作する時代が来るのでしょうか。
【COMPUTEX/WiMAX Expo】世界初？ 「WiMAXバス」に体験搭乗：ITpro /
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080602/305789/
WiMAXバスなるものがデモ用に運行されているようです。
実際にWiMAXでデモをしているようですが、概ね安定して1Mbpsぐらいでているようです。現在も次世代PHSなどと対抗して日本でも試験中のようですが、無線インフラに関して今後は快適になるとの期待が出来そうです。