
FreeNAS Storage Operating System | Open Source – FreeNAS – Open Source Storage Operating System
FreeNASがメジャーバージョンアップして、11になったようです。
以前記事にしたバージョン10のcorralですが、どうやら開発に失敗と判断したようで、一旦v10ベースの開発を破棄し、v9.10ベースに切り戻したようです。
都内で主にサーバ構築をしている人。好きで集めているARMとLinuxを中心とした技術関連情報と最近ハマっているMikrotikのRouterboardに関して書いていきます。
FreeNAS Storage Operating System | Open Source – FreeNAS – Open Source Storage Operating System
FreeNASがメジャーバージョンアップして、11になったようです。
以前記事にしたバージョン10のcorralですが、どうやら開発に失敗と判断したようで、一旦v10ベースの開発を破棄し、v9.10ベースに切り戻したようです。
Linuxへの移植版ZFSの最新版0.6.4が公開された模様です。
Linux Kernel 4.0の互換性を強化したのが主な内容とのこと。
また新機能フラグとしてspacemap_histogram、extensible_dataset、bookmarks、enabled_txg、hole_birth、embedded_dataの実装、新しいasynchronous I/O (AIO) の対応、メタデータのLZ4圧縮対応、など多くのバージョンアップの内容があります。
カテゴリはLinuxとかになってますが、実際は自宅にあるFreeNAS 0.7におけるZFSについてのメモです。
去年、不完全とはいえFreeNASにZFSが取り込まれたことで、Software RAIDからZFSに組み替えたのですが、その時はWDC WD10EADSを3本でRAID-Zで組み替えました。
某所にてFreeNASの0.69.2が公開されていることを確認したので、Downloadしに行ったのですが、なんとRC版とはいえ0.7が出てるじゃないですか。ちゃんとZFSをサポートしたことも記述されているし。
さらによく見ると、iSCSIイニシエータなどもバージョンアップしているようです。
後で早速0.7を適用してみようかと思います。
<2009/06/26 00:50:00追記>
そのままバージョンアップしただけですが、とりあえず問題なく動作しています。
とりあえず、データを移行してZFSに切り替えてみようと思います。
俄に注目を浴びている(と個人的に思っている)ZFSですが、Solarisが採用し、最近ではFreeBSDでも採用するようになっています。
そのZFSですが、扱えるデータ量がほぼ無制限に扱えるなどメリットがありますが、どのように活用してこそZFSの真価が発揮できるのか、そのことについてSolarisの中の人の記事がありましたので、書いておきます。
他にも以下のような記事があるようです。
ZFSってなんだ、という方やZFSは知っているけどどのように利用できるのか気になっている方は是非一読してみては如何でしょうか?