Routerboardでかつ、RouterOSを使用時に、bridge設定をしていると以下のようなメッセージが出力されたりしたことはないでしょうか。
08:56:14 interface,warning bonding2: bridge port received packet with own address as source address (xx:xx:xx:xx:xx:xx), probably loop
これ以外に根深い問題らしくて、いくつか改善する方法があるので書いておきます。
Bridge port received packet with own address as source, probably loop – MikroTik
Bridge port received packet with own address as source address, probably loop – MikroTik
Probably Loop (bridge port receive packets with own address as source address – MikroTik
Loop problem : bridge port received packet with own address as source address probably loop – MikroTik
公式フォーラムの最新の書き込みだとBridgeインターフェースを使用中でかつVLAN設定があると、この問題が発生する、というのが見られます。
対応方法としては、neighbor設定のインターフェースがallになっている場合、bridgeインターフェースに所属しているEther1やwlan1などをNeighborの対象から外す、というのがあります。
また、RSTPからMSTPへ変更する、というのもあるそうです。
ただ、上記の方法でも改善しない場合があります(少なくとも自分の環境ではそうでした)。
この場合の対応は以下のようにします。
新しいbridgeインターフェースを作成し、まったく新しいMACアドレスが生成されそのインターフェースに設定されていることを確認し、今までのbridge portインターフェースを新しいbridgeインターフェースに付け替えるというものです。
routingプロトコル設定やアドレスなどを再設定する必要がありますが、この方が手っ取り早くこの問題を解決できると思います。