Linux-Kernel Archive: [GIT PULL] Block drivers bits for 4.1
Linux Kernel 4.1はLinusによると大きな変化を取り入れたバージョンになるとのことですが、ブロックコアであるマルチキューブロックレイヤーの改善に力を入れているようです。
最初の機能追加自体はLinux Kernel 3.13の時に取り込まれたようで、複数のCPUに対してIO負荷を分散し低レイテンシーとディスクパフォーマンスの向上につながっているとのこと。
Linux 3.13以降はこの恩恵を大きく受けているようです。
Linux Kernel 4.1ではさらに改善が進められコードの最適化の結果、実行キューのスピードアップなどが見られるとのこと。
最近のフラッシュストレージ全盛のことを考えると当然の改善なのかもしれません。