過去に上記のような記事を書いたのですが、いつのまにやらpacoというプロジェクトがporgという後継プロジェクトに移行していました。
paco - a source code pacKAGE oRGANIZER for Unix/Linux
というわけで新しくporgを導入してみようかと思います。
porg - a source code package organizer
手順
導入にあたって参考にした記事は以下のものです。
pacoからporgへ – Qiita /
http://qiita.com/pasela/items/eea4a9cbbd54ad118d09
1. パッケージをダウンロードし展開する。
wget http://downloads.sourceforge.net/project/porg/porg-0.7.tar.xz
xz -cd porg-0.7.tar.xz | tar -xf -
cd porg-0.7
2. configureを実行する。CLI環境の場合は--disable-grop
を付ける。
./configure --disable-grop
3. ビルドしてインストールする。
make
make install
4. 自分自身を管理対象に加える。
make logme
5. 過去にpaco を使用していた場合は以下のコマンドを実行し、環境を移行する。
paco2porg
基本的な使用方法についてはpacoと同じですが、詳細についてはmanを見たほうが早いと思います。
コンパイルオプションなども記録しておけるので、何かとコンパイルする機会の多い方にはいいんじゃないでしょうか。
図解でわかるLinuxのすべて―コマンド操作&パッケージ管理 西村 めぐみ
日本実業出版社 |
BOOT革命/USB Ver.5 Professional 通常版 Windows
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