RB2011UiAS-RM | MikroTik
1U rackmount, 5xEthernet, 5xGigabit Ethernet, USB, LCD, PoE out on port 10, 600MHz CPU, 128MB RAM, RouterOS L5
またmikrotikから購入しました。今回はラックマウントタイプのGiga 5port、Fast Ether 5portという変則的な配置のスイッチです。
スペック
Product code | RB2011UiAS-RM |
Architecture | MIPSBE |
CPU | AR9344 |
CPU core count | 1 |
CPU nominal frequency | 600 MHz |
Dimensions | 443 x 92 x 44 mm |
License level | 5 |
Operating System | RouterOS |
Size of RAM | 128 MB |
Storage size | 128 MB |
Storage type | NAND |
Tested ambient temperature | -40°C to 60°C |
Suggested price | $119.00 |
一応CPUはmipsの600MHz(定格は600MHzですが、configでoverclockが出来るようです)を積んでいるので、そこそこ高速で動作すると思います。
中身については以前購入したCCR1016と同じRouterOS 6.0rc14が乗っかっていたので、こちらについては最新の6.1にアップデートしておきました。
POINT
RouterOSのライセンスLevelは5ですが、普通に使用する分には全く問題がないと思います。
※ライセンスの違いについては以下のWikiを参照してください。
Manual:License - MikroTik Wiki
中身は非常に簡素になっています。電源部についてもACアダプタ駆動なので、消費電力もそこそこだと思います。
また、100ドル程度にも関わらず、1Gbps SFPまで搭載されているので、スイッチ間接続などでも使えると思います。
自宅では、Giga側をWAN向けに、Fast Ether側をマネジメント系に割り振って使用することにしました。
ただ、とりあえずCCR1016と使用を比較すると以下の点が気になります。
- SNMPで取れる種類の数が違う
- CCRでは電流、電力まで取れたが、RB2011ではSNMP OIDは用意されているが、値は出力されない。
- 純粋なスイッチとして使用する場合の使い方が、Wikiにドキュメント化されていないので分かりづらい。
まだまだRouterOSの分からない部分が多いので、分かったところから情報を出していければいいなと思っております。