
最近、自宅環境のZabbix Serverの「Zabbix busy unreachable poller processes, in %
」の値が異常に高いことが気になっていました。
しきい値に引っかかることもあって、非常にパフォーマンスに影響が出ていることが考えられたので、少し対策をしてみることにしました。
参考にしたのは上記のサイト。
対応してみた
「/etc/zabbix/zabbix_server.conf
」の以下のパラメータを変更することで、うちの環境の場合、改善することを確認しました。
# StartPollers=5
StartPollers=50
# StartPollersUnreachable=1
StartPollersUnreachable=10

このあとZabbix-server サービスを再起動し、様子を見たところ問題ない範囲で数値が下がっていたので、、当分様子見をし、再度上がらないことを確認しようかと思います。

もし同じような症状で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、少しでも助けになれば幸いです。
追記:2013年6月10日 14時25分
Zabbixの件では大変お世話になっているくりゅうさんから、以下のご指摘をいただきました。
@kometchtech その値って、動作プロセスタイムとsleepプロセスタイムの割合なので、poller数増やせば必然的に下がるのですが、逆になぜそれほど高いかというもの調べる必要があるかと。
— 九龍真乙さん (@qryuu) 2013年6月10日
@kometchtech unreachable pollerってその名のとおり、メインのpollerの負荷にならないように、unreachableになったアイテムを受け持つpollerなので取得不可になっているアイテムとかネットワーク品質の精査ですね。
— 九龍真乙さん (@qryuu) 2013年6月10日
というわけで、自分の行った手順は根本的な解決になっていないようです。というわけで、改めて、値が取得できなくなっているようなアイテムなどについて精査を進めてみようと思います。