IPv4グローバルアドレス不足に対応--日立、アドレス変換機能カード提供
日立製作所は、IPv4アドレスのプライベート/グローバルの双方向変換、TCP/UDPのポート変換、セッション管理などの機能を搭載した「日立アドレス変換機能カード」を10月5日から販売開始する。
日立製作所は、日立ギガビットルータ向けに「日立アドレス変換機能カード」を販売するとのこと。
1、2年後には枯渇するといわれているIPv4グローバルアドレスに対応するための製品のようで、IPv6に置き換えを行うまでの繋ぎとして使用することを想定しているそうです。また、この製品は通信事業者やISP向けの大規模ネットワークに対応したアドレス変換規格「Large Scale NAT」(LSN)を搭載しているそうです。
引用元:IPv4グローバルアドレス不足に対応–日立、アドレス変換機能カード提供 – ネットワーク – ZDNet Japan
日立アドレス変換機能カードは、動的NAT/NAPT方式でIPv4アドレスのプライベート/グローバルの双方向変換、TCP/UDPのポート変換、セッション管理などの機能を搭載している。NAPT(Network Address Port Translation)はTCP/UDPのポート番号の変換を伴うアドレス変換。同時接続数は1800万セッションまで対応する。
ウチにもGR2000とAX2002Rがあるので欲しいのですが、いったいどのくらいの価格なのか気になるところです。
ただ、言葉が悪いかもしれませんが、このような小手先の技を駆使しないで、本格的にIPv6への移行を進めた方が将来的に良いような気がします。
コメント
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>どこかのおじさん
> GRはデフォで対応してるので、変換は入らないと思いますが。
> いかがなものでしょうか。
そうなんですよね。GRは最初からIPv6対応なのでいらない子なんですよ、この製品。
LSNを使うぐらいなら本腰入れてIPv6に移行した方が、後々の手間を考えたら楽なような気がするんですけどねぇ。
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GRはデフォで対応してるので、変換は入らないと思いますが。
いかがなものでしょうか。