
日本語の入力についてソフトウェアが焼き畑農業が行われた結果、満足するものが残っていないという状況になっていると自分の範囲では理解しています。
Microsoft IMEはWindows OSでは標準装備であり、Windows 10が展開されたときにMicrosoft IMEもいろいろと手を加えてますよー、とアナウンスされ精力的にアップデートは入っているようですが、相変わらず変換精度はいまいちな印象。
Google日本語入力はバックグラウンドのGoogle検索からいろいろと引っ張ってきていると思いますが、完全にネットミームに汚染されちゃって変換精度という意味では辛い。また、その派生?であるMozcはGoogleから完全に見捨てられ?て開発が止まっているという話も聞きました。
そういう意味では、国産ソフトウェアで手堅い日本語入力ソフトであるATOKぐらいしか選択肢がないわけで、月額プランという形でお布施を始めることにしました。
契約したプラン
- プレミアム【年額プラン】
- プレミアム【月額プラン】
- ベーシック【月額プラン】 <- 今回はこれ
電子辞書の一部が含まれない、とか推測変換の用語が若干少ないとかありますが、少なくとも自分の要望としての、
- 価格が安い
- 設定や辞典の同期ができる
- インストール台数は10台まで
などの点で自分としては満足なので契約することにしました。個人的には設定の同期が一番大きな要因ですね。
管理ポータル

気がついたらATOKのポータルサイトなんてできていたんですね。しかも完全に他社のウィルス対策ソフトの管理ポータルと同じ感じで、よく言えば使いやすいですが・・・。シリアルコードにデバイスを紐付けて管理することになればそうかとも思いますが(ウィルス対策ソフトなんかもこの形ですよね)。
リフレッシュナビ

Web情報として見かけたことがあったのですが、実際に自分で使用してみると中々面白いです。どこまで正しいのかは分かりませんが疲労感が数値の形で出てくるので自分も理解しやすいというのもありますし。
またそれと付随した情報として入力精度なども数値情報として出てくるので、把握のしやすさに一役買っていると思います。個人的には活用していきたいです。
個人的感想
文字変換中にキーボードの下を押しても、変換候補の移動を行わない(設定で変更可能)、左右を押しても変換範囲の変更が行われない(これも設定変更可)、などもありますが、そもそもの変換精度が良いと思っているのでその辺りでのストレスは減ったので良いかと思います。後はもう少し自分が設定を煮詰めていければ良いなと思っています。