最近ARM板を買いまくっているわけですが、ARM板自体でコンパイルするのは結構難儀なものです。
ということで、x86 hostのDockerでARMイメージを動作させるようにしてみました。
といってもパッケージを一つ追加するだけです。qemu-user-static
をインストールする
$ sudo apt-get install qemu-user-static
例えば、armhfのイメージをpullしてみます。
$ docker pull kytknst/debian-wheezy-armhf
これでrunできれば問題ないと思います。
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2019年8月1日:追記
Docker 19.03からの新機能であるdocker buildx
で 複数のアーキテクチャに対応したイメージを簡単にビルドすることが出来るようになりましたね。
ちなみに2方式あるようです。
POINT
- 先述の
docker context
コマンドを用いて、アーキテクチャ毎にリモートのDockerホストを登録する - QEMU user-mode emulationを用いて、1台のDockerホストで複数アーキテクチャをエミュレートする
詳しくは以下のWebサイトをどうぞ。
Docker 19.03新機能 (root権限不要化、GPU対応強化、CLIプラグイン…)
NTTの須田です。2019年7月23日に公開された、Docker 19.03の新機能をお伝えします。2018年11月8日にリリースされたDocker 18.09以来、8ヶ月ぶりのリリースです。