現在Mikrotik社から販売されているスイッチはCRS125とCRS226になるわけですが、RouterOS6.11まではSwitch項目の設定画面が複雑で、VLANの設定すら簡単には出来ないようになっていました。
しかし、現在daily buildで行われているRouterOS 6.12rc1については改善が見られています。
画像のようにメニュー項目が一新され、設定がわかりやすくなっています。
Portの設定画面についても、以前はメニューからPortひとつひとつを設定する必要が有りましたが、ROS6.12rc1からは一覧になって設定内容を確認しやすくなったと思います。
以前はここに設定項目が集中していましたが、先述したとおり分離され非常にまとまったものになっています。また、以前は保存することができなかった、「Exceptions」の項目についても保存できるようになっていました。
VLANの設定画面についてもVLANモードごとにタブが作られ、設定も設定内容も見やすくなったと思います。
ということで、最初の頃は色々と言われたCloud Router Switchシリーズですが、地道な改善が続いている状態です。本来スイッチとしてあるべきフローコントロールも実装されたりしたので、以前に比べて格段に使いやすくなっていると思います。
気になった方はebay.comなどで探してみてください。
新型のCRS226については280ドル程度から販売されています。