[システム監視][Temper][Zabbix] Raspberry Piで、USB温度計を使って室温を計測する方法。

2013-06-06 14:34:03AIX、UNIX、Linux, zabbixlinux, Raspberry Pi, temper, USB温度計, zabbix, 温度, 湿度

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一時期、流行ったUSB温度計ですが、せっかくあるので使用してみることにしました。

今回の使用環境はRaspberry Piで使用することにしました。

Contents

手順

1. 必要な環境としてパッケージを導入する。

sudo apt-get install git build-essential libusb-1.0-0 libusb-1.0-0 libusb-dev
git clone git://github.com/bitplane/temper.git
cd temper

2. temper.c の以下の部分を編集する。

static float scale = 1;
static float offset = 0;

-utc = gmtime(&t);
+utc = localtime(&t); #日本時間で出力するようにする

3. おもむろにmakeする。

4. 出来たバイナリを実行し、気温が出力されているか確認する。

$ ./temper
06-Jun-2013 14:11,28.700005

5. 上記のWebサイトを参考に、USB温度計を校正する。校正するためには他に温度計を使用し、その差を利用して校正する。

          1点目 2点目 差
他の温度計 32.2 25.6 6.6          ---(1)
TEMPer    32.329498   25.808313     6.521185  ---(2)
Scale: (1)/(2) = 1.012
Offset: 25.6 - 25.808313x1.012 = -0.52

6. 何度か実行し、問題ないようだったら再度makeする。

7. 「/etc/zabbix/zabbix_agentd.conf.d」配下に「userparameter_roomtemp.conf」のようなファイルを作成し、以下のように記述する。

UserParameter=sensor.RoomTemp,/usr/local/bin/temper | cut -f2 -d","

8. Zabbix Agent を再起動する。

service zabbix-agent restart

9. Zabbixにアイテムを作成する。

roomtemp.png
zabbixのアイテム登録画面

10. グラフを作成し、視覚的にも監視できるようにする。

11. 以上でZabbixから室温が監視できるようになったと思います。

roomtemp2.png
zabbixのグラフ表示画面

あとは閾値を設定し、メールで警告を飛ばすようにする、Ejectを使ってクーラーの電源を入れるようにするなどすれば完璧かと思います。

この記事を書いた人

kometchtech

うつ病を患いながら、IT業界の末席にいるおっさんエンジニア。科学計算をしたことがないのに、HPC分野にお邪魔している。

興味のある分野で学習したことをblogにまとめつつ、うつ病の経過症状のメモも置いておく日々。

じつはRouterboard User Group JPの中の人でもある。

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2013-06-06 14:34:03AIX、UNIX、Linux, zabbixlinux, Raspberry Pi, temper, USB温度計, zabbix, 温度, 湿度