[NAS][備忘録] FreeNAS 0.7.2からNAS4freeへアップグレードしてみた。

SoftwareSSD、HDD、Storage

Home | NAS4Free – The Free Network Attached Storage Project /
http://www.nas4free.org/

自宅で使用していたFreeNASを使ったNASが、機材の電源故障で長らく使用できなくなっていました。

交換機材であるhp ML110 G7は以前から購入していたのですが、ヤル気が乗らなくて手がついていませんでした。

またその間にFreeNASからNAS4Freeが派生しており、気になっていたので導入を検討していました。

今回、FreeNASからNAS4Freeへアップグレードができるという情報をドキュメントと以下のWebサイトから確認できたので、実際に実施してみることにしました。

更新内容

引用元:NAS4Free – Browse /NAS4Free-9.1.0.1/9.1.0.1.273 at SourceForge.net

Upgrading from FreeNAS server =============================

This version supports upgrading from FreeNAS 0.7.2 or 0.7.5.
The supported lowest config version is 8.9. (0.7.2.5246)

Before 0.7.2.5246 is never supported in NAS4Free.
Also, restoring FreeNAS config is never supported.
The password in FreeNAS config is never changed.
If you want change it, use “3) Reset WebGUI Password” of Console setup.

First boot of NAS4Free after upgrading from FreeNAS, it takes special convert mode for NAS4Free config 1.0.
Once it finished, you can’t downgrade to FreeNAS.
Don’t forget create backup configuration of NAS4Free after upgrading!

FreenasからNAS4Freeへ
 現在Freenas 0.7.5を運用しているのだが、数ヶ月up dateが無かった。調べたところ0.7.5系はNAS4FreeへForkしている。  HP Microserverの内蔵USBメモリ起動構成としているのだが、これはNAS4Freeへmigration出来るのだ...

手順

1. NAS4Freeのサイトから「NAS4Free-x64-embedded-9.1.0.1.xxx.img」ファイルをダウンロードする

2. ファイル名のx64の部分をamd64に修正する。

3. 「ファームウェア」から対象のファイルを使用してアップグレードを行う。

4. 再起動後NAS4Freeになっていることを確認する。

5. コンソールから「6) Shell」を選択し、Shellモードに切り替える。

POINT

ただアップグレードしただけではZFS Poolが移行されないため。

6. 以下のコマンドを入力し、ZFS Poolが接続されていないことを確認する。

zpool list

7. 元環境からあるZFS PoolがZFSから認識されていることを確認する。

zpool import

8. 以下のコマンドを入力し、ZFS Poolをインポートする。参照Webサイトにもあるように、-fオプションを付けて強制的にインポートする必要がある。

zpool import -f <インポート対象ZFS Pool名>

9. 以下のコマンドを入力し、ZFS Poolがインポートされたことを確認する。

$ zpool list
NAME    SIZE  ALLOC   FREE    CAP  DEDUP  HEALTH  ALTROOT
zpool  1.00T   750G   425G    xx%  1.00x  ONLINE  -

10. 以下のコマンドを入力し、ZFSバージョンのアップグレードを行う。

zpool upgrade <インポート対象ZFS Pool名>

11. 以下のコマンドを入力し、ZFSのバージョンが正常にアップグレードされたことを確認する。

$ zpool upgrade -v
This system is currently running ZFS pool version 28.

The following versions are supported:

VER  DESCRIPTION
---  --------------------------------------------------------
1   Initial ZFS version
2   Ditto blocks (replicated metadata)
3   Hot spares and double parity RAID-Z
4   zpool history
5   Compression using the gzip algorithm
6   bootfs pool property
7   Separate intent log devices
8   Delegated administration
9   refquota and refreservation properties
10  Cache devices
11  Improved scrub performance
12  Snapshot properties
13  snapused property
14  passthrough-x aclinherit
15  user/group space accounting
16  stmf property support
17  Triple-parity RAID-Z
18  Snapshot user holds
19  Log device removal
20  Compression using zle (zero-length encoding)
21  Deduplication
22  Received properties
23  Slim ZIL
24  System attributes
25  Improved scrub stats
26  Improved snapshot deletion performance
27  Improved snapshot creation performance
28  Multiple vdev replacements

For more information on a particular version, including supported releases,
see the ZFS Administration Guide.

12. 再度WebGUIからZpoolが認識されていることを確認する。

認識されていないようであれば「ディスク|ZFS|設定|検出」から、正常に認識されているかを確認する。されていないようであれば「同期」から設定情報を同期するようにする。

以上がアップグレード手順になります。問題があるようであればご教示ご指摘いただければ助かります。

この記事を書いた人

kometchtech

うつ病を患いながら、IT業界の末席にいるおっさんエンジニア。科学計算をしたことがないのに、HPC分野にお邪魔している。興味のある分野で学習したことをblogにまとめつつ、うつ病の経過症状のメモも置いておく日々。じつはRouterboard User Group JPの中の人でもある。 Amazon欲しいものリスト / Arm板を恵んでくれる人募集中

いつか、そのとき、あの場所で。rev.2
タイトルとURLをコピーしました