[メモ][YAMAHA] RTX1200のLAN分割機能を使ってみた。

Network
LAN分割機能

職場にあるYAMAHA RTX1200をいじっていて気がついたので備忘録として書いておく。

YAMAHAのRTシリーズを触り慣れた人であれば、当たり前のことかもしれませんが、今更ながらLAN分割機能という便利な機能があることに気がついたので、使用してみることにした。ちょうど職場でセグメントを3つ以上設定する必要があったので、VLANが使えるスイッチが必要かなと思っていたので渡りに船だった。

手順

1.以下のコマンドを入力し、LAN分割機能を有効化する。

lan type lan1 port-based-option=divide-network

2.LAN1内のポートに対して所属するVLANインタフェースを指定する

vlan port mapping lan1.1 vlan1
vlan port mapping lan1.5 vlan1
vlan port mapping lan1.3 vlan2
vlan port mapping lan1.4 vlan2
vlan port mapping lan1.7 vlan2
vlan port mapping lan1.8 vlan2
vlan port mapping lan1.2 vlan3
vlan port mapping lan1.6 vlan3

3.各々のVLANにIPアドレスを設定する。

ip vlan1 address 192.168.1.1/24
ip vlan2 address 192.168.2.1/24
ip vlan3 address 192.168.3.1/24

これでポートベースVLAN環境ができた。非常にお手軽だと思いました。
YAMAHAのRTシリーズは、CLIのコマンド体系が自分にとっては使いにくい印象があったけれど、機能としては非常に優れていると思うので、遅まきながら真面目に取り組んでみることを検討中です。

この記事を書いた人

kometchtech

うつ病を患いながら、IT業界の末席にいるおっさんエンジニア。科学計算をしたことがないのに、HPC分野にお邪魔している。興味のある分野で学習したことをblogにまとめつつ、うつ病の経過症状のメモも置いておく日々。じつはRouterboard User Group JPの中の人でもある。 Amazon欲しいものリスト / Arm板を恵んでくれる人募集中

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