VMware ESXi

一旦、VMware ESXi 4.1へアップグレードする記事を書きましたが、自宅環境で以下の問題が出たためにESXi 4.0 update2 へ切り戻しました。

環境:
Sun Ultra 40(CPU:Opteron 280、Mem:16GB、Disk:iSCSI 500GB)

問題:
vSphere Client及び、ローカルコンソールからESXiをホストOS側をシャットダウンしようとすると、正常にシャットダウンされない。

詳細:
vSphere Clientから「シャットダウン」を指定して実行すると、ゲストOSはパワーオフされることは確認できたが、ホストOSへの接続が切断されても物理PCの電源がいつまでたってもオフされない。
念のためメンテナンスモードへ切り替えて実施したが、状況は変わらず。
ローカルコンソールから、プロンプト画面からシャットダウンのコマンドを実行するも、以下のメッセージが出力されて、それ以上処理が進まない。

> poweroff (または、halt)
~サービスが停止されていくメッセージ
requesting system poweroff (または、 requesting system halt)

考察:
実際はbusyboxが処理を行っているようだが、物理側(PC側)から返答を返していない?(ACPI周りの問題?)
ただ、ESXi 4.0 update 2までは正常に動作している。4.0u2から4.1でbusyboxの処理が変更されたのか?

そもそも認定ハードウェアでないモノに対して、正常な動作をしないことに文句をいうのは筋違いかもしれませんが、せっかく4.1からUSBパススルーが使えるようになって面白くなったのに、色々使えないのは面白く無いので、情報収集及びある程度調査できた段階で、VMwareのコミュニティにも確認してみようかと考えています。
こちらについて何か情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非ともご教示ください。

関連:
VMware ESXi 4.1へアップデート。
VMware ESXi 4.1へアップデート。その2。

gearbest

VMware ESXi

自宅にあるVMware ESXi 4.0 update 2について、早速ESXi 4.1へアップデートを実施してみました。
先に言いますと、「vSphere Host Update Utility 4.0」を利用したアップデートが出来ませんでしたので、vCLIを利用したアップデート方法を実施してみました。
こちらについてはESXi 4.1のドキュメントにも記載されています。

VMware vSphere 4.1 Documentation: ESX and vCenter Server /
http://www.vmware.com/support/pubs/vs_pages/vsp_pubs_esx41_vc41.html

<追記>
VMware ESX 4.1 および VMware vCenter Server 4.1 /
http://www.vmware.com/jp/support/pubs/vs_pages/vsp_pubs_esx41_vc41.html

●用意するモノ
・vSphere Upgrade Guide
・upgrade-from-ESXi4.0-to-4.1.0-0.0.<build#>-release.zip
・vSphere CLI 4.1

<注意>実際のアップデート作業を実施するに当たっては、ドキュメントを参照するようにしてください。下記の操作手順により損害が発生した等について、一切責任を負いかねます。自己責任のもと実施してください。

1. upgrade用のZIPファイルをVMwareのサイトからダウンロードする。
2. ESXi上の全ての仮想マシンの電源をOFFにする。また、電源OFFを確認したらメンテナンスモードへ切り替える。
3. vSphere CLIで以下のコマンドを入力する。

> cd (VMWare vSphere CLI\bin)
> vihostupdate.pl –server <サーバ名 or IPアドレス> -i -b <アップグレード用のZIPファイルをフルパスで> -B ESXi410-GA-esxupdate
Enter username: (ユーザ名)
Enter password: (パスワード)

入力した後、以下のメッセージが出力されるまで待つ。

Please wait patch installation is in progress …
The update completed successfully, but the system needs to be rebooted for the changes to be effective.

4. プロンプトが帰ってきたら以下のコマンドを入力する

> vihostupdate.pl –server <サーバ名 or IPアドレス> -i -b <アップグレード用のZIPファイルをフルパスで> -B ESXi410-GA
Enter username: (ユーザ名)
Enter password: (パスワード)

入力した後、以下のメッセージが出力されるまで待つ。

Please wait patch installation is in progress …
The update completed successfully, but the system needs to be rebooted for the changes to be effective.

5. プロンプトが帰ってきたら以下のコマンドを入力する。

> vihostupdate.pl –server <サーバ名 or IPアドレス> –query
Enter username: (ユーザ名)
Enter password: (パスワード)

6. 以下のように表示されることを確認する。
-----—-Bulletin ID-----—- -----Installed----- ----------------Summary-----–
----------
ESXi410-GA 2010-07-13T14:49:50 ESXi upgrade Bulletin

ESXi410-GA-esxupdate 2010-07-14T12:55:47 ESXi pre-upgrade Bulletin

7. ESXiホストを再起動する。

再起動後、ローカルコンソール等を確認すると、Build番号が260247になっていれば成功です。
以上となります。

VMware ESXi

VMware ESXi /
http://downloads.vmware.com/d/info/datacenter_downloads/vmware_vsphere_hypervisor/4

7月13日付でVMware ESXiの4.1が公開されました。
今までのリビジョンアップだけのものではなく、色々新機能が追加されているモノのようです。
特に気になる点は以下のものになるでしょうか。

What’s New in vSphere 4.1 /
http://www.vmware.com/support/vsphere4/doc/vsp_41_new_feat.html

<以下リリースノートから抜粋(日本語は意訳)>
Boot from SAN.
→SANブートが可能。
iSCSI Hardware Offloads.
→iSCSIブートが可能。
Access Virtual Machine Serial Ports Over the Network.
→ネットワーク経由での仮想マシンのシリアルポートリダイレクト。
ESX/ESXi Active Directory Integration.
→Active Directory認証が出来るようになった。
Configuring USB Device Passthrough from an ESX/ESXi Host to a Virtual Machine.
→ESXホストのUSB機器をパススルーして使用できるようになった。
User-configurable Number of Virtual CPUs per Virtual Socket.
→今までは1ソケット1CPUだったが、マルチコアでの設定が可能になった。

特に気になるのはUSBパススルーが使用できるようになったことでしょうか?
といっても自宅には特に使用できる機材が無いので、今すぐには試せる環境にないのが残念です。

ESXi 4.0 update 2からアップデートしようとした際に、「vSphere Host Update Utility 4.0」ではアップデートすることができなかったので、vCLIを利用したアップデート方法について、次回書いていこうと思います。