ウォッチガード、「Fireware XTM」搭載の「WatchGuard XTM 2 Series」と「WatchGuard XTM 5 Series」を発表。

Firewall

ウォッチガード、新しい高パフォーマンスのセキュリティ・アプライアンスを発表 (ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社) /
http://www.watchguard.co.jp/press/post_53.html

日本市場にジャストミートするWatch Guard XTM新モデル
3月4日、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは統合型セキュリティ装置「WatchGuard XTM 2 Series」と「WatchGuard XTM 5 Series」の2機種を発表した。

Fireboxという名のUTMでお馴染みのウォッチガード・テクノロジーから、新しいOS「Fireware XTM」を搭載した「WatchGuard XTM 2」「WatchGuard XTM 5」が発表されました。「WatchGuard XTM 2」は50ユーザ程度と中小企業向けを想定したUTM、「WatchGuard XTM 5」は1500ユーザ程度を想定した中規模企業向けだそうです。

WatchGuard XTM 2 Seriesは最大50ユーザーに対応し、XTM 21、XTM 22、XTM 23の3モデルが用意されている。小型のデスクトップ筐体を採用し、無線LAN(IEEE802.11n)モデルも用意される。3つのギガビットポートを搭載し、最大195Mbpsのファイアウォールスループット、75MbpsのVPNスループットを誇る(X23の場合)。X21/X22ではFireware XTM、X23にはより高機能なFireware XTM Proが搭載され、ライセンスキーでバージョンアップできる。

https://ascii.jp/elem/000/000/504/504293/

WatchGuard XTM 5 Seriesは最大1500ユーザーに対応し、XTM505、XTM510、XTM520、XTM530の4モデルが投入される。1Uのラックマウント筐体で、ギガビットポートを6つ搭載する。最大2.3Gbpsのファイアウォールスループット、750MbpsのVPNスループットを実現する(XTM530の場合)。全モデルFireware XTMを搭載し、ライセンス購入により高度なルーティング、冗長化、ロードバランシングなどの機能を持つFireware XTM Proにバージョンアップできる。

https://ascii.jp/elem/000/000/504/504293/

従来のeシリーズでは上位機種しか搭載されていませんでしたが、今回の機種では標準で1Gbpsポートを搭載するようになり使い勝手が向上していると思います。また、価格については分かりませんが先代は、性能に比べて価格が非常に安価でコストパフォーマンスに優れていたので、今回もそのような価格設定になっていれば、導入するところも多くなるのではないでしょうか。
Windowsの管理ツールが非常に使いやすいので、自腹で入手することが出来るのであれば是非試してみたいです。

自社でUTMを導入したいが、価格が・・・という人は選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

kometchtech

うつ病を患いながら、IT業界の末席にいるおっさんエンジニア。科学計算をしたことがないのに、HPC分野にお邪魔している。興味のある分野で学習したことをblogにまとめつつ、うつ病の経過症状のメモも置いておく日々。じつはRouterboard User Group JPの中の人でもある。 Amazon欲しいものリスト / Arm板を恵んでくれる人募集中

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