Microsoft、2009年12月のセキュリティ情報を公開。

Microsoft、Windows

2009 年 12 月のセキュリティ情報 /
https://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms09-dec.mspx

MSが12月の月例パッチ6件を公開、“緊急”3件、“重要”3件 -INTERNET Watch /
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20091209_334509.html

JVNTA09-342A: Microsoft 製品における複数の脆弱性に対するアップデート /
http://jvn.jp/cert/JVNTA09-342A/

Microsoftは定例となっている2009年12月のセキュリティ情報を公開しました。
今回は全部で6件で“緊急”が3件、2番目に高い“重要”が3件になります。

MS09-071インターネット認証サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (974318)緊急要再起動Microsoft Windows
MS09-074Microsoft Office Project の脆弱性により、リモートでコードが実行される (967183)緊急再起動が必要な場合ありMicrosoft Office
MS09-072Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (976325)緊急要再起動Microsoft Windows
MS09-069Local Security Authority Subsystem Service (LSASS) の脆弱性により、サービス拒否が起こる (974392)重要要再起動Microsoft Windows
MS09-070Active Directory フェデレーション サービスの脆弱性により、リモートでコードが実行される (971726)重要要再起動Microsoft Windows
MS09-073ワードパッドおよび Office テキスト コンバーターの脆弱性により、リモートでコードが実行される (975539)重要再起動が必要な場合ありMicrosoft Windows, Microsoft Office

緊急が含まれていることや、脆弱性の放置はセキュリティ対策としても問題があるので、事情がない限りは適用するようにしましょう。

この記事を書いた人

kometchtech

うつ病を患いながら、IT業界の末席にいるおっさんエンジニア。科学計算をしたことがないのに、HPC分野にお邪魔している。興味のある分野で学習したことをblogにまとめつつ、うつ病の経過症状のメモも置いておく日々。じつはRouterboard User Group JPの中の人でもある。 Amazon欲しいものリスト / Arm板を恵んでくれる人募集中

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