[自分用メモ][Windows] 最近触る機会のあったウィルス対策ソフト 2019年版

色々と機会があって、最近複数のWindows用のウィルス対策ソフトを触る機会があったのでメモ。
とりあえず今回はWindows 10(1809, 1903)環境でのウィルス対策ソフトをいくつか。ちなみに普段常用しているのはAvira AntivirusとESETインターネットセキュリティの2つです。
Malwarebytes Premium 3.7

- 画像では英語版だが、実際に使用した際は日本語化されていた。
- malwareが社名に含まれているぐらいだから、スキャン周りは色々と複雑にスキャンできそうだった。
- ランサムウェアに関しての機能は無かった。
- 動作負荷は特に気になることは無かった。
- 金額が折り合うならこれはアリかなと思った。
Webroot SecureAnywhere AntiVirus 2019

- アンチウィルス、ファイアウォール、キーロガー対策など一通りの機能は揃ってる。
- アプリケーション保護を細かく設定できる。
- アクティブになっている接続状態を確認できる。
- アプリからセーフモードでの再起動を実行できる。
- 保護統計、アクティブなプロセスの制御ができる。
- サンドボックス機能を実装している。
- 主要な機能をクラウド側に持っているためか実行負荷は感じられない。
Panda Internet Security / Dome Advanced 2019

- 流石に日本語は無かった(スペイン製)
- アンチウィルス、ファイアウォール、ランサムウェア対策、ペアレンタルコントロールと一通りの機能は実装されていた。
- 仮想キーボードとかWifiプロテクション、パスワードマネージャとか実装されていた。
- ネットワークインターフェイスとの間に何かを介在させるのか、インストール時にネットワークの切断が発生する。
- UIとしてはかなり珍しいタイル型。
- なぜかアプリの壁紙を切り替えることができる。
BitDefender TOTAL SECURITY 2019

- 気がついたら日本語版があった。
- アンチウィルス、ファイアウォール、ランサムウェア対策など標準的な機能は揃ってる。
- 他にも脆弱性検査、迷惑メール対策(ロゴグラム対策)、オンラインの脅威対策、などちょっとセキュリティを強化できる機能も持っている。
- パスワードマネージャやWebカメラ防御、ファイルを独自に暗号化する機能などもある。
- safepay決済ブラウザとかいう、オンラインでの支払いや銀行口座操作の際に使える、Chromeカスタムっぽいブラウザがある。
- データを復元できないようにするツールが付属。
- VPNサービスが標準で付いている。
- 最初インストールしたとき、オンライン脅威対策機能の問題なのかWebブラウジングしていると、それ以外のアプリケーションの負荷が高まってしまう現象が発生した。
何回か再インストールすることで問題は収まった。
2019年11月10日:追記
Bitdefender Total Security 2020へアップデートしました。UI自体の変更は特になし。機能的にも目新しい機能なども追加されていないようです。
使用感にとして書いていた、
最初インストールしたとき、オンライン脅威対策機能の問題なのかWebブラウジングしていると、それ以外のアプリケーションの負荷が高まってしまう現象が発生した。
何回か再インストールすることで問題は収まった。
の問題については少なくとも再発しませんでした。
雑感
個人的に使用するのであれば、bitdefenderで、次点にMalwarebytes、webrootが来るかなと。Panda Internet Securityは機能は揃っているのですが、イマイチ動作している感がないというか、安心感がイマイチ感じられないので、積極的に使用していこうとは思いませんでした。
ちなみにウィルス対策ソフトとしての性能比較については以下のWebサイトを確認してください。