SMBに乗り換えたMac――WindowsとMacのファイル共有のいま(後編)
前回はWindowsとMacのファイル共有について、最新のOS X 10.10 Yosemiteの状況について調査しました。今回は、以前のOS Xと絡めて、変更点や互換性問題を説明します。
Mac OSXでSMBによるファイル共有する際の注意点としていい記事があったのでメモ。
POINT
- OS X 10.8 Mountain Lion まではSMB1.0/CIFS NT LM 0.12までの対応。
- OS X 10.9 Mavericksは、SMB2.0およびSMB2.1までの対応。
- OS X 10.10 YosemiteはSMB3.0までの対応。
SMB2.0以降に対応したFinderの共有フォルダにおいて、アドレス指定で、smb://ではなくcifs://を指定することで、SMB1.0/CIFSの使用を強制することが可能。
または常時ダイアレクトを矯正するには以下のファイルを書き換えることが対応は可能。
[default]
smb_neg_smb1_only
詳細はman nsmb.conf
で確認できる。
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