日本のセキュリティチーム : [続報2] MS10-015での再起動やブルースクリーンは、マルウェアが原因 /
http://blogs.technet.com/jpsecurity/archive/2010/02/18/3313624.aspx
MS、月例パッチ適用後に起きた不具合はマルウェア感染が原因と説明
マイクロソフトは、2月の月例セキュリティ更新を適用後、一部のWindowsユーザーの環境で再起動やブルースクリーンが発生する原因はルートキットへの感染だと発表した。
いつか、そのとき、あの場所で。 WindowsXP環境にMS10-015を適用した際にBSODが発生する現象についての続報。 /
http://kometchtech.blog45.fc2.com/blog-entry-763.html
前々よりrootkitによりその影響があると報告されていますが、マイクロソフトの調査結果でも同様の結果が出たそうです。
原因調査の結果、マルウェア (Alureonルートキット)が原因で現象が発生することが分かりました。この予期せぬ再起動は、Alureon ルートキットがWindows カーネルのバイナリを不正に改変することに起因し、それによりシステムが不安定になるために発生します。このAlureon ルートキットは、他社ベンダーがTDSSと名称しているものと同じです。
http://blogs.technet.com/jpsecurity/archive/2010/02/18/3313624.aspx
このrootkitによる影響を避けるためにもセキュリティ対策ソフトの定義ファイルを最新にした上で、念のためrootkitのスキャンをするようにしましょう。とりあえずx64には影響は無いようなのでそちらのOSを使用している方は適用しても良いのではないでしょうか?