Microsoft、11月のセキュリティ・アップデートが原因で一部のWindowsマシンの画面が真っ黒になると指摘されていた問題について回答。

Microsoft、Windows

マイクロソフト、ブラックスクリーン問題と更新プログラムの関連性を否定 : セキュリティ・マネジメント – Computerworld.jp /
http://www.computerworld.jp/topics/vs/169209.html

マイクロソフト、Windowsのブラックスクリーン問題を調査中と発表 : セキュリティ・マネジメント – Computerworld.jp /
http://www.computerworld.jp/topics/vs/169089.html

11月のセキュリティアップデートでこのような問題が出ていたとは知りませんでした。

引用元:マイクロソフト、Windowsのブラックスクリーン問題を調査中と発表 : セキュリティ・マネジメント – Computerworld.jp

報告によると、Microsoftが11月10日にリリースしたセキュリティ・アップデートを実行すると、レジストリのアクセス制御リスト(ACL)エントリが変更され、一部のソフトウェアが動作しなくなって画面が真っ黒になるという。Prevxはシステムが完全にクラッシュした後に出るブルースクリーンにちなみ、「ブラックスクリーン」と呼んでいる。


Windows XPマシンで「ATI Radeon HD 2400」シリーズのビデオカードを使っている場合に発生していたとのことですが、この件についてMicrosoftが正式な回答を出したようです。

引用元:マイクロソフト、ブラックスクリーン問題と更新プログラムの関連性を否定 : セキュリティ・マネジメント – Computerworld.jp

徹底的に調査した結果、その指摘は間違いであるとの結論に達した。われわれが最近リリースした更新プログラムはいずれも、報告されている現象とは無関係であることが確認された」


どうやら原因とされていたレジストリについても、11月のセキュリティパッチでは、該当箇所に変更を加えるモノはなかったとのことで、どうやら特定の個体のみで起きた現象といえるような事態になってきました。

引用元:マイクロソフト、ブラックスクリーン問題と更新プログラムの関連性を否定 : セキュリティ・マネジメント – Computerworld.jp

 「われわれは11月のセキュリティ・アップデートのほか、MSRTや非セキュリティ系のアップデートなど、11月にリリースした更新プログラムを徹底的に調査した。その結果、いずれのパッチもレジストリのアクセス許可に変更を加えないことが確認できた。われわれの技術サポート・チームは、ブラックスクリーン現象を“一般の顧客に影響する問題”とはとらえていない」(バッド氏)

この記事を書いた人

kometchtech

うつ病を患いながら、IT業界の末席にいるおっさんエンジニア。科学計算をしたことがないのに、HPC分野にお邪魔している。興味のある分野で学習したことをblogにまとめつつ、うつ病の経過症状のメモも置いておく日々。じつはRouterboard User Group JPの中の人でもある。 Amazon欲しいものリスト / Arm板を恵んでくれる人募集中

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