ヴイエムウェア、デスクトップ仮想製品「VMware View 4」を公開。

仮想化
ヴイエムウェア、デスクトップ仮想製品の最新版「VMware View 4」

ヴイエムウェア株式会社は、デスクトップ仮想化専用ソリューションの最新版「VMware View 4」を11月20日より販売を開始すると発表しました。

デスクトップ仮想化とは、クライアントPCのデスクトップ環境をデータセンター側で仮想的に一元管理するもので、「VMware View 4」では転送プロトコル「PCoIP」を採用することにより高品質なデスクトップ環境を提供できるとしているようです。

同社ストラテジックアライアンス テクニカルアライアンスマネージャの名倉丈雄氏は、「PCoIPの特長は、プログレッシブなグラフィックス表示機能。転送する画面情報を判断し、低帯域使用時には低解像度イメージを、高帯域使用時には高解像度イメージを表示することができる。また、テキスト情報に関しては、低帯域でも読みやすいように高解像度で表示するなど、人間が不自然に感じないように帯域幅にあわせて最適化している」と、低帯域でも利用者に違和感を感じさせない画面転送を実現している点を紹介。また、オプションのハードウェアアクセラレーションを利用することで、3D CADなどグラフィックを多用するアプリケーションにも対応できると述べた。

http://enterprise.watch.impress.co.jp/docs/news/20091109_327715.html

現在、私は常駐している現場では頻繁に部署が変更になることと、物理的に事務所が変更される機会が大変多いため、毎回バカにならないぐらいのPC移動のために経費を計上している問題があるため、デスクトップの仮想化やシンクライアント化がそれを解消するものと期待されているところがあります。VMware Viewなどを導入すればPC移動が発生する回数も少なくなるので、導入されれば良いなぁと思っています。たぶん、来月ぐらいから製品評価する機会もあるのかなと。

個人的にはオプションで用意されるハードウェアアクセラレーションが気になっていて、これが私が考えているとおりの機能を提供してくれるのならば自宅のテスクトップ環境を統合できるのに・・・

この記事を書いた人

kometchtech

うつ病を患いながら、IT業界の末席にいるおっさんエンジニア。科学計算をしたことがないのに、HPC分野にお邪魔している。興味のある分野で学習したことをblogにまとめつつ、うつ病の経過症状のメモも置いておく日々。じつはRouterboard User Group JPの中の人でもある。 Amazon欲しいものリスト / Arm板を恵んでくれる人募集中

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