AV-Test.org、「Microsoft Security Essentials」の性能を検証。

Microsoft、Windows

AV-Test.orgが「Microsoft Security Essentials」の性能テストを実施 – Zero Day – ZDNet Japan /
http://japan.zdnet.com/sp/feature/07zeroday/story/0,3800083088,20401003,00.htm

いつか、そのとき、あの場所で。 Microsoft、「Security Essentials」を公開。 /
http://kometchtech.blog45.fc2.com/blog-entry-562.html

ウィルス対策ソフトの性能を定期的に検証しているAV-Test.orgで、つい先日公開された「Microsoft Security Essentials」の性能テストが行われたようです。

引用元:AV-Test.orgが「Microsoft Security Essentials」の性能テストを実施 – Zero Day – ZDNet Japan

ウイルス、ボット、トロイの木馬、バックドア、インターネットワームで構成される54万5000件のサンプルマルウェアの検出率は98%に達したという。また、1万4222件のサンプルアドウェアおよびスパイウェアの検出率は90.95%だった。


フリーとして公開されているツールとしては優秀な数値なのではないでしょうか。ただこの製品自体は、あくまでシグネチャベースでの検出のため、マルウェアなどには弱いようで、そのあたりには気をつけて使用する必要はありそうです。
更に記事中にも記載されていますが、他のウィルス対策ソフトとは別にして考えることが必要とのこと。あくまで、複数の製品と併用して使用する多層防御型ソリューションの一部に過ぎないということのようです。

ただ、パソコン初心者や今までセキュリティに意識がなかったユーザに対してセキュリティの向上が見込めること、ウィルスなどの被害拡大の防止に繋がることを考えると、Microsoftは良いツールを公開したと思います。

この記事を書いた人

kometchtech

うつ病を患いながら、IT業界の末席にいるおっさんエンジニア。科学計算をしたことがないのに、HPC分野にお邪魔している。興味のある分野で学習したことをblogにまとめつつ、うつ病の経過症状のメモも置いておく日々。じつはRouterboard User Group JPの中の人でもある。 Amazon欲しいものリスト / Arm板を恵んでくれる人募集中

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