IEの脆弱性による緊急アップデート。

Microsoft、Windows

マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 – 2008 年 12 月 (定例外) /
https://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms08-dec-ans.mspx

マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (961051): Internet Explorer の脆弱性により、リモートでコードが実行される /
https://www.microsoft.com/japan/technet/security/advisory/961051.mspx

MS、定例外のセキュリティパッチを公開へ–IEの緊急レベルの脆弱性を修正 – セキュリティ – ZDNet Japan /
http://japan.zdnet.com/news/sec/story/0,2000056194,20385442,00.htm

12月の定例アップデートが行われたばかりですが、緊急にInternetExplorerのアップデートが公開されました。

引用元:マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (961051): Internet Explorer の脆弱性により、リモートでコードが実行される

Internet Explorer のデータ バインディング機能のポインター参照が無効であるため、この脆弱性が存在します。 データ バインディングが有効 (これが既定の状態です) である場合、特定の状況でオブジェクトが配列の長さを更新せずにリリースされるため、削除されたオブジェクトのメモリ空間にアクセスできる可能性があります。 これは Internet Explorer が予期せずに終了する原因となり、この状態で脆弱性の悪用が可能となります。


すでに中国などの海外のホームページでこの脆弱性を利用したものがあるそうなので、アップデートは必ず適用した方が良いでしょうね。

この記事を書いた人

kometchtech

うつ病を患いながら、IT業界の末席にいるおっさんエンジニア。科学計算をしたことがないのに、HPC分野にお邪魔している。興味のある分野で学習したことをblogにまとめつつ、うつ病の経過症状のメモも置いておく日々。じつはRouterboard User Group JPの中の人でもある。 Amazon欲しいものリスト / Arm板を恵んでくれる人募集中

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