【WILLCOM FORUM & EXPO 2008】 ウィルコム近氏、現世代PHSの下り3.2Mbps化に言及 /
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/event/40090.html
WILLCOM 03などで盛り上がっている「WILLCOM FORUM & EXPO 2008」ですが、その講演のなかで、次世代PHSに関する最新動向の解説があったようです。
で、気になるのが、現世代PHSである高度化PHS、通称W-OAMの通信速度を1.6Mbpsに、下り速度を3.2Mbpsにする規格を検討中ということを明らかにしたとのこと。
これが実現したらアドエスなどでも1Mbps通信とか可能になるということでしょうか? となると通信端末としての有用性が益々高まるということでしょうか。私としては非常に有り難いことです。
さらに「W-OAM typeG」の多重化を進展させた「W-OAM typeG 16x」や「W-OAM typeAG 8x」、「W-OAM typeAG 32x」などの方式も考案されているとのことで、さらなる高速化に期待が持てそうです。
他にも講演では、次世代PHSの特徴と施策、マイクロセル方式、次世代PHSを視野に入れての基地局回線の光ファイバー化などについて話があったようです。
引用元:Impress k-tai
同氏は「世界の孤児になってはいけない」と述べて、基本的な要素技術は業界の標準的な取り組みをなぞって「コスト面でのスケールメリットも出していく」という姿勢を示すとともに、「高密度のマイクロセルに自信とプライドを持っている。かならずや来年には次世代PHSをお届けしたい。一生懸命がんばります」と意気込みを語った。
積極的に展開しているウィルコムですが、一ユーザとして応援していきたいです。