会津若松市がOpenOffice.orgを全庁導入へ「順次MS Offceから切り替え,5年間で約1500万円削減」:ITpro /
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080529/304780/
記事によると、福島県会津若松市が全庁的にOpenOffice.orgを導入するとのこと。Microsoft Officeから切り替えることで5年間1,500万円のコスト削減を見込んでいるようです。
決め手は保存や読み込みなどの互換性のようで、ODFが採用していることが決め手になったようです。また、文書を配布する際もMicrosoft Officeを所有していない市民などの負担を軽減できるとも記載されています。
業務上、Microsoft Officeが必要になる場合は併用することで、他との互換性は保つ方向のようです。
積極的にオープンソフトを取り入れることでコストを削減するというようなことは欧米では盛んに行われているようですが、日本でもツールの習熟などをきっちりとサポートしてあげることで、始めるところが今後も増えてくるのではないでしょうか。