
以前から一部の環境にTraefik v1を使用してcontainer環境にLet’s Encryptを提供していましたが、Traefikの2.0系が2019年9月17日にGAリリースされたので早速環境を移行することにしました。
実はdocker pullした際にtagがlatestになっていたため、v2へ予期せぬタイミングで移行してしまい、うまく動作しなくなったと焦っていたのは内緒です。
都内で主にサーバ構築をしている人。好きで集めているARMとLinuxを中心とした技術関連情報と最近ハマっているMikrotikのRouterboardに関して書いていきます。
以前から一部の環境にTraefik v1を使用してcontainer環境にLet’s Encryptを提供していましたが、Traefikの2.0系が2019年9月17日にGAリリースされたので早速環境を移行することにしました。
実はdocker pullした際にtagがlatestになっていたため、v2へ予期せぬタイミングで移行してしまい、うまく動作しなくなったと焦っていたのは内緒です。
docker環境で、HTTPS対応のリバースプロキシ環境を利用する場合、いくつか選択肢があると思います。
自分は今まで以下のNginxを使用しLet’s EncryptによるHTTPSプロキシを作るというものを利用していました。
JrCs/docker-letsencrypt-nginx-proxy-companion: LetsEncrypt companion container for nginx-proxy
しかし、最近はk8s (kubernetes)などが流行していることもあり、そちらでよく利用されるTraefikでも、リバースプロキシとしての機能はもちろん、Let’s Encrypt機能も使えるということを知ってから、こちらを利用してみることにしました。
この記事執筆時点ではv1系での設定になります。