Linux Kernel 4.2では多くの更新が予定されていますが、Btrfsについても多くの更新が入る模様です。
具体的には、サブボリュームのクォータについて、sysfsの改善、デバイス管理の強化、その他多くの改善が入るようです。
コード的には約1,700行程度の更新になる模様。
都内で主にサーバ構築をしている人。好きで集めているARMとLinuxを中心とした技術関連情報と最近ハマっているMikrotikのRouterboardに関して書いていきます。
Linux Kernel 4.2では多くの更新が予定されていますが、Btrfsについても多くの更新が入る模様です。
具体的には、サブボリュームのクォータについて、sysfsの改善、デバイス管理の強化、その他多くの改善が入るようです。
コード的には約1,700行程度の更新になる模様。
Facebookのエンジニアによって、20TB超のbtrfsファイルシステムに関する修正が入る模様です。
空き領域に関わるキャッシュの書き出しについて修正が施されたようで、20TBを超えるbtrfsファイルシステムにおいて、性能向上の効果が見込まれるそうです。
また合わせて3TB以上の巨大なファイルを削除するときについても、動作改善が見込まれているようです。
Mount options – btrfs Wiki /
http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:14DBoGoj_AMJ:https://btrfs.wiki.kernel.org/index.php/Mount_options+&cd=1&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&lr=lang_en%7Clang_ja
Btrfs (日本語) – ArchWiki /
https://wiki.archlinux.org/index.php/Btrfs_(%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E)
btrfsをちょこちょこ使い出しているので、マウントオプションについてメモ。
というか本家Wikiがアクセス出来ない・・・
主要なのところだけメモっておく。
HDD の Btrfs で出来る限り容量を削減したい場合。
rw,relatime,compress-force=zlib,autodefrag
スナップショットを作成する
btrfs subvolume snapshot source [dest/]name
ファイルシステム全体をデフラグする
btrfs filesystem defragment -r -v /
lzo を使ってファイルシステム全体を再圧縮する
btrfs filesystem defragment -r -v -clzo /
ZFSの影響を受けて作られたというファイルシステム、btrfsですがSSDへの最適化などの機能も含まれていることから少し使いたくなったので、現環境のext4から変換してみることにしました。