はじめに
以前にも以下のような記事を書きましたが、Java9からは設定するファイルのパスが変わったようです。
リリースノートには
この変更が書いてあるのは公式のリリースノートになります。
To take advantage of the additional type checking, the list of valid IDL interface class names of IDL stub classes is configured by one of the following:
Specifying the security property com.sun.CORBA.ORBIorTypeCheckRegistryFilter located in the file conf/security/java.security in Java SE 9 or in
jre/lib/security/java.security
in Java SE 8 and earlier.
設定変更を行うべきパラメータに変更は無いようです。
対応方法
ちなみに私が確認したWindows10 Pro 1709だと以下のパスにありました。
C:\Program Files (x86)\Java\jre-9.0.4\conf\security\java.security
変更前
jdk.jar.disabledAlgorithms=MD2, MD5, RSA keySize < 1024
変更後
jdk.jar.disabledAlgorithms=MD2, RSA keySize < 1024
まぁこの手のようなことをしなくても、マザーボードメーカーからHTML5対応のBIOSが出てくれば問題ないのですが、使用している筐体はあまりにも古いので(2012年製)、このような方法しかありません。
HTML5に対応したような最近の筐体が欲しいよう・・・