NutanixのMeetupの第2回めが開催されたので参加してきました。
今回は、先日公開されたNutanix Community Editionのインストール方法と、.NEXT Conferenceの報告会という内容でした。
とりあえず書き殴ったメモを置いておきます。
技術解説
・登録数ワールドワイド3200Over
・参加ノットイコールPublic Beta Download・システム要件
・事前準備
・インストール
・ログインと初期設定
・VMの作成
・Tips・システム要件
NCE(KVM)の起動イメージをUSBメモリから読み込む
SSDとHDDについてはCVMが掴んで使用する
最小システム要件
CPU:Intel製物理4コア
メモリ:16GB
ストレージ:RAID0(LSI)もしくはAHCI
Hot tier:SSD200GB以上
Cold tier:HDD:500GB
NIC:IntelExample:Cisco、DELL、HP、SuperMicro
Nested環境:
Intel VT-xPassthru
VMware Player、Workstation、ESXi、Fusion
KVM?
メモリ:16GB
少ない場合には、ページングファイルのサイズを増やす・事前準備
1.事前登録
2.ご案内のメールが届く
3.ダウンロードしたバイナリを解凍
4.imgファイルをUSBメモリに書き込み(ddなどで)Nestedの場合
OSタイプの選択は:CentOS 64bitを選んで置くのが無難
プロセッサ:仮想化エンジン→Intel VT-x EPT またはAMD-V
ディスク:SATA:imgをce-flat.vmdkにリネーム
同一フォルダに”ce.vmdk”を作成
SCSI:0:0 200GB、0:1 500GBBIOS:SATAの起動順を上に
インストール
ログインプロンプト
Nestedの場合:
1.ログイン root/nutanix/4u
2.デバイス名の確認
3.fdisk -l
echo 0 > /sys/block/sda/queue/rotational
cat /sys/block/sda/queue/rotational
4.ログアウトインストーラーの開始
ユーザー名:install
1.CVMとHostのIPアドレスとサブネットマスク、デフォゲを設定
2.Create single-node cluster?
→1ノード構成の場合の作業を自動でやってくれる
→192.168のセグメントの場合は動作しないため、チェックは入れない
3.EURAを最後まで読む
4.License Agreementに同意1.インストールが正常に完了すると、SUCCESSと表示されるのを確認する
2.Enterを押してログインプロンプトに戻る
3.CVMのIPアドレスを確認する。SSHで接続する nutanix / nutanix/4uClusterの作成&DNS設定
Clusterの作成:cluster -s-f create DNSの設定:ncli
cluster add-to-name-servers servers=”“ ※アクティベーションのときだけ、Internet接続が必要
ログインと初期設定
1.https://:9440/console/ に接続
2.adminユーザのパスワードを設定
3.adminユーザでログイン
4.NCのアカウントで認証
5.成功するとDashboardが表示されるAcropolis→Nutanixのハイパーバイザー
インストール完了後にすべきこと
Storage Pool:物理ディスクを束ねたもの
Container:論理ストレージ(データストア)仮想マシンの作成
1.ISOイメージのアップロード
2.仮想ネットワークの作成
3.仮想マシンの作成
4.ゲストOSのインストールISOイメージのアップロード
・CIFS/NFSによるアップロード
・SFTPによるアップロード:CVM:2222、UIのユーザで認証(Cluster Admin権限以上)
・Tips:ISOイメージ専用のContainerを作ると整理しやすいTips
重複排除を使用すると、CVMのリソースは多めに使用する
WindowsGuest OS
インストール時:VirtIO SCSIドライバーを読み込ませる必要
インストール後:VirtIOのBalloonとNICのドライバーが必要正しいシャットダウン
1.ゲストVMを全てシャットダウン
2.Clusterを停止:CVM上でcluster stop
3.CVMをシャットダウン
4.HypervisorをシャットダウンゲストVMを起動した時、OS not foundの場合はミニゲームが起動する
監視の場合はAPIを強く推奨:SNMPは腐っているらしい.NEXT Conferenceフィードバック
Nutanixが開催した第1回のユーザーカンファレンス
1000名弱Nutanix Xtream Computing Platform
Acroplice
個人的に気になったのは、.NEXTの報告にあったNutanixのハイパーバイザーであるAcropolis関連ですかね。
各Hypervisorを横断的にまたげるようになったり、変換しあって使い勝手を良くしたり。また、筐体の範囲を超えてCloudをもまたいでいくというのは、必然的な流れなのかなと思いました。
ただそうなるとNutanixって、どこからお金を取っていく方向に進んでいくのか、気になるところではありました。
あと、早くCommunity Editionのインストールを進めないと・・・
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