SDNもそろそろ触りだけでも知っておかないとなぁということで、あまり予備知識無しで、ネットワークプログラマビリティ勉強会に参加してきました。
メインセッションは「ソフトウェア SDN/OpenFlow スイッチ Lagopus とそのプログラミング」という、OpenFlowソフトウェアスイッチであるLagopusの紹介でした。
OpenFlowコントローラの方はよく聞くのですが、OpenFlowスイッチの方はハードウェアのイメージしか無かったので、そのスペックや動作については興味深く拝見させていただきました。
話の中でOpenContrailとかの話も出ていたので、この辺りを組み合わせてみると中々面白いのかなと、少ない知識ながら思いました。
# といっても両方共触ったことがないので、いずれは組み合わせて検証などが必要なのでしょうが。
その後、LTが4本ほどあったのですが、その中でも面白いなぁと思ったのは、実際に導入してみたというものでした。
「SDN を実際に運用してみて思ったこと」
Centec V330 OpenFlowスイッチを使用して、海外拠点との通信を改善してみるというものでしたが、実際にどうのように導入してみたか、導入にあたっての注意点など、則したものだったので案外すんなりと聞くことが出来ました。
やはりSDNにあたっては、
”実際に導入してみないと便利さが分からない”
という言葉が印象的でした。
勉強会後も、幾人かの方と食事をする機会を頂いたのですが、SDNの現状から、現状のネットワークの話まで色々と現場の前線の方から生のお話が聞けて、色々とためになりました。
改めて、SDNなどに関わっていくためには、Infrastructure as Codeが大事になってくるなと痛感した一日でした。