[CentOS7][自分用メモ] Systemdにおけるulimitの設定箇所。

AIX、UNIX、Linux

CentOS6まではulimitの値はinitスクリプト内に書いたりするのが一般的でしたが、systemdになってからはどうするのかと思って調べてみました。

systemd.exec

manページを参考にすると、

LimitCPU=, LimitFSIZE=, LimitDATA=, LimitSTACK=, LimitCORE=, LimitRSS=, LimitNOFILE=, LimitAS=, LimitNPROC=, LimitMEMLOCK=, LimitLOCKS=, LimitSIGPENDING=, LimitMSGQUEUE=, LimitNICE=, LimitRTPRIO=, LimitRTTIME=

あたりをServiceセクションに書くのがいいみたいです。

open filesだと LimitNOFILE=10240 のような感じです。

/etc/security/limit.confに書く手段もありますが、こちらはPAM認証を通過しないため、再起動すると無効になってしまうようです。

間違い等があればご指摘ください。

この記事を書いた人

kometchtech

うつ病を患いながら、IT業界の末席にいるおっさんエンジニア。科学計算をしたことがないのに、HPC分野にお邪魔している。興味のある分野で学習したことをblogにまとめつつ、うつ病の経過症状のメモも置いておく日々。じつはRouterboard User Group JPの中の人でもある。 Amazon欲しいものリスト / Arm板を恵んでくれる人募集中

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