色々と順番が前後しているのですが、勉強会に参加してきたということで遅くなりましたが備忘録して書いておきます。
今回はNAND flashを用いた製品を取り扱っているFusion-IOと、Violin Memory(この機会まで恥ずかしながら知りませんでした)という2つのメーカーが揃い踏みして行われる機会などあまり無さそうなので、体力をおして参加して来ました。
NAND flashに関しては触ったことが無いので、正直な話あまり理解は出来なかったのですが、両者には今のところ違いがあるんだなということは分かりました。
Fusion-IOは、内蔵できるブロックデバイスを用いたもの、Violin Memoryの方は現行のSANを置き換えるようなストレージシステムを目指しているように見受けられました。
ここまで色が違うと目指している方向性なんかも違うように見えて、中々面白く拝聴することが出来ました。
Flash storageのティアリングの話しなんかも興味深かったです。
そして、今回の勉強会で最も度肝を抜かれたのは、Fusion-IOの長谷川氏のioMemory SDKの話でした。
非常に駆け足での説明で自分は10分の1も理解できていないと思うのですが、少なくとも今後のストレージデバイスに対する非常に革新的なものであるなぁという印象を受けました。
現行のディスクストレージの概念そのものに少なくとも一石は投じることになるようなものだと思います。
本当はこの後の懇親会にも参加したかったのですが、体力が続かず本編のみで失礼することになってしまいましたが、その後もだいぶ濃い話が行われていたようです。
私はNAND Flashに触る機会が早々あるとは思えないのですが、進化の早いNAND Flashに関しては情報収集を続けていこうかと思います。
Fusion-IO様、Violin Memory様、参加者の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
技術的なことに関しては、以下の方のblogが詳しく掲載されているので、そちらを参照するのが良いと思います。