仮想化エバンジェリスト タカハシ氏が語る“仮想化の落とし穴”

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仮想化エバンジェリスト・タカハシ氏が語る“仮想化の落とし穴”【第一回】
仮想化エバンジェリスト タカハシ氏が語る“仮想化の落とし穴”【第二回】

現在、多く活用されている仮想化ですが、ユニアデックスの仮想化エバンジェリストが仮想化を行う上で”落とし穴”になる点を解説されております。

最近のハードウェア、特にCPUの高性能化が著しいですが、これは仮想化にとって非常に好ましいが、他の部分、特にネットワークのパフォーマンスが足りていない点を指摘しています。

10GbpsEthernetを先を見越した上で導入しようという点は理解できますが、まずは10Gイーサがまだまだ高価ということで、中々導入されにくいのではないでしょうか(勿論、システム規模や要求されるパフォーマンスによるとは思いますが)。

また、全てのI/Oをイーサに乗せるというのも、接続の簡易性の向上などの点から理屈の上では分かるのですが、2000ユーザ程度の環境でファイルサーバーへの接続が4Gbpsの回線でまかなえていることを考えると、まだまだごく限られた環境だけのような気が済ます。

とはいえ、記事自体は非常にためになることばかりだと思うので、仮想環境を導入している人や構築に携わっている方などは、一度閲覧してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

kometchtech

うつ病を患いながら、IT業界の末席にいるおっさんエンジニア。科学計算をしたことがないのに、HPC分野にお邪魔している。興味のある分野で学習したことをblogにまとめつつ、うつ病の経過症状のメモも置いておく日々。じつはRouterboard User Group JPの中の人でもある。 Amazon欲しいものリスト / Arm板を恵んでくれる人募集中

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