セキュリティアップデータの公開 APSB10-09:AcrobatおよびAdobe Reader /
http://kb2.adobe.com/jp/cps/836/cpsid_83658.html
JVNTA10-103C: Adobe Reader および Acrobat における複数の脆弱性に対するアップデート
Japan Vulnerability Notes
https://www.jpcert.or.jp/at/2010/at100009.txt
深刻度“Critical”の深刻な脆弱性を15件修正した「Adobe Reader」v9.3.2が公開
Adobeから、計15件の脆弱性を修正した最新版「Adobe Reader / Acrobat」9.3.2が公開されました。
今回修正された脆弱性について、影響を受けるアプリケーションはAdobe ReaderとAcrobat 9.3.1 およびそれ以前、Adobe Reader および Acrobat 8.2.1 およびそれ以前だそうで、システムがクラッシュしたり、影響を受けたシステムを制御できるようになったりする恐れがあるようなので、早急に適用することをおすすめします。
細工された PDF ドキュメントをユーザが閲覧した場合に、任意のコードを実行されたり、任意のファイルやフォルダを作成されたり、権限昇格されたり、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受けたりする可能性があります。
https://jvn.jp/ta/JVNTA10-103C/index.html
なお、これまでテスト目的で一部ユーザー向けに提供されていた自動アップデート機能が、本バージョンから一般ユーザーでも利用できるようになっている。本機能を利用すれば、これまでも可能であったアップデートファイルのダウンロードだけでなく、そのインストール作業まで自動で行える。
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/361134.html
なお、今回のアップデートから自動アップデート機能が実装されたので、今後のAdobe Readerなどのセキュリティ対策として有効にしておくのが良いと思われます。