窓の杜 – 【NEWS】テーマ機能「Personas」を統合した「Firefox」次期バージョンv3.6のβ版が公開 /
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20091102_326071.html
新フォント形式「WOFF」に対応したFirefox3.6 beta1リリース – スラッシュドット・ジャパン /
http://slashdot.jp/it/article.pl?sid=09/11/02/111245
Mozillaは10月30日付でForefoxの最新ベータ版である、「Firefox 3.6 beta 1」を公開しました。
大きな更新内容についてはMozillaのサイトを参照していただくとして、今回から外観を手軽に変更できる「Personas」と呼ばれるテーマ変更機能が追加されました。
引用元:窓の杜
今回公開された「Firefox」v3.6b1では、「Firefox」の外観を手軽にカスタマイズできる拡張機能「Personas」の機能が統合された。ライブラリサイト“Add-ons for Firefox”では「Personas」のテーマを集めたカテゴリーも用意されており、テーマファイルのサムネイル上へマウスカーソルを移動させるだけで気軽にテーマを適用できる。
引用元:窓の杜
そのほか、レンダリングエンジン“Gecko”がv1.9.2へバージョンアップされており、さまざまな新技術への対応や動作速度の改善、不具合の修正などが施されている。
たとえば、サーバーからフォントを取得して表示に利用できる“ダウンロードフォント”技術では、v3.5で対応したOpenTypeとTrueTypeに加え、新たにWOFF(Web Open Font Format)へ対応した。WOFFはWebで利用することを前提に設計されており、既存のフォントファイルに比べファイルサイズが圧縮されているほか、XML形式による著作権情報の付加などにも対応しているため、これからの普及が期待されている。
しかし、「Perosonas」はGoogle Chromeに搭載されているテーマ変更機能と同じなので、色々とブラウザを使用している方にとってはあまり目新しいものではないような気がします。また、WOFF対応についても、容量が少ないからレンダリングの高速化に繋がるのでしょうか。また、スラッシュドット・ジャパンでも書かれていますが、フォントにはライセンスの問題などもあるような気がします。
しかし、レンダリングエンジンのGecko1.9.2が搭載されていることで、レンダリングが高速化されていることや不具合の修正が行われているので、開発者や人柱になっても良いテスターの方は、インストールしてみては如何でしょうか?
<8:45追記>
アドオンをFirefox 3.6向けに! Mozillaがバージョンチェック呼びかけ | エンタープライズ | マイコミジャーナル /
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/11/04/006/
FirefoxのAdd-on開発者には、早急に3.6向けに開発を進めるようにアナウンスが出ているようです。
開発者の方は、是非3.6 beta 1にUpdateとして動作の確認をお願い致します。