複数のTCPの実装におけるサービス運用妨害の脆弱性。

Security
JVNVU#943657: 複数の TCP の実装におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
Japan Vulnerability Notes

TCPの複数の実装にサービス運用妨害(DoS)の脆弱性が見つかったようです。

RFC793 などで規定されている Transmission Control Protocol (TCP) の実装には、接続確立後に利用可能なリソースを悪用することに起因するサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在します。

https://jvn.jp/vu/JVNVU943657/

今のところ、富士通とヤマハの製品が該当しており、富士通はSolaris製品、ヤマハはネットワーク機器のRTシリーズ全般のようです。修正パッチが出るまでは以下の回避策を取るようにしましょう。

・ホワイトリストを使い、TCP サービスへのアクセスを制御する
・一つの IP アドレスからの接続数を制限する

https://jvn.jp/vu/JVNVU943657/
この記事を書いた人

kometchtech

うつ病を患いながら、IT業界の末席にいるおっさんエンジニア。科学計算をしたことがないのに、HPC分野にお邪魔している。興味のある分野で学習したことをblogにまとめつつ、うつ病の経過症状のメモも置いておく日々。じつはRouterboard User Group JPの中の人でもある。 Amazon欲しいものリスト / Arm板を恵んでくれる人募集中

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